特許
J-GLOBAL ID:200903005350067970

布目付き絹ごし豆腐の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土川 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031743
公開番号(公開出願番号):特開平10-229843
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 型崩れのない布目付き絹ごし豆腐の製造方法。【解決手段】 側板16内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し上げることのできる押上底板24を具備する豆乳凝固箱10を用い絹ごし豆腐66を凝固させ、絹ごし豆腐66に布を被せ豆乳凝固箱と同じ大きさで脱水孔を多数穿設した型箱12を開口面に合わせて被せて嵌合体14とし、これを型箱押さえ装置58により回転枠42に固定し、底板押し上げ装置50により押上底板24を押し上げて絹ごし豆腐を型箱に移替え、次いで回転枠を回転させて嵌合体14を反転させるのであって、絹ごし豆腐と型箱の底板はおよび側板に密着しており隙間がないので、型箱の中の絹ごし豆腐66は下になった方に片寄ることがないので、絹ごし豆腐は全く型崩れすることなく反転することが可能である。これにより、能率良く型くずれのない布目付き絹ごし豆腐を製造することができる。
請求項(抜粋):
側板内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝固箱を用い絹ごし豆腐を凝固させる工程と、前記絹ごし豆腐の表面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ大きさで脱水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開口面を前記豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程と、前記豆乳凝固箱の前記押上底板を前記側板を残して押し上げ前記豆乳凝固箱で凝固した前記絹ごし豆腐を前記型箱の底板および側板との間に隙間のできないように前記型箱内に押し上げる工程と、前記豆乳凝固箱と前記型箱との嵌合体の上下を反転させる工程と、前記型箱から前記豆乳凝固箱の側板と押上底板を取り去り反転した前記絹ごし豆腐の上に布を被せ脱水プレスする工程からなることを特徴とする布目付き絹ごし豆腐の製造方法。
IPC (2件):
A23L 1/20 104 ,  A23L 1/20
FI (3件):
A23L 1/20 104 Z ,  A23L 1/20 104 E ,  A23L 1/20 104 F

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