特許
J-GLOBAL ID:200903005350095354

置換ナフチリジン、これを含有する除草剤、殺菌剤、これを使用する望ましくない植物の防除方法、および害虫または有害菌類の防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033984
公開番号(公開出願番号):特開平8-301870
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 十分な除草効果を有するナフチリジンを提供すること。【構成】 一般式I【化1】で示され、R1 がフェニル環またはヘテロ芳香族基を、R2 -R6 が水素、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、ハロゲンアルキル、アルコキシアルキル、アミノアルキル、フェニル、ベンジル、炭素において結合するヘテロアリール、シアノ、ニトロ、カルボキシル、スルホニルメチル、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、アルカノイル、ベンゾイルを示す置換ナフチリジン。
請求項(抜粋):
一般式I【化1】で示され、式中R1 が(a)窒素、酸素、硫黄のうちの2個までのヘテロ原子を有し、ヘテロ原子がベンゾ縮合していてもよい、置換されてもよい5員ヘテロ芳香族、(b)2個までの窒素原子を有する、置換されてもよい6員ヘテロ芳香族、(c)C1 -C8 アルキル、C2 -C8 アルケニル、C2 -C8 アルキニル、C3 -C8 シクロアルキル、フェニル、C1 -C5 アルコキシ、C1 -C5 チオアルキルのうちの4個までの置換基により置換されているフェニル、5員または6員の飽和複素環基、5員または6員の芳香族複素環基(上述の全置換基はそれぞれ1-3価置換されていてもよい)、ヒドロキシ、OC(O)R14で示される基、アミノ、NR15R16で示される基、ハロゲン、シアノ、ニトロ、カルボキシル、R7 SO2 -、-C(O)R8 、-C(Y)R9 で示される基(Yは酸素またはNR13で示される基)、-C(VR10WR11)R12(VおよびWはそれぞれ独立にOまたはSを示す)で示される基、上記R7 がC1 -C8 アルキル、C3 -C8 シクロアルキル、C1 -C8 ハロゲンアルキル、C1 -C5 アルコキシ、フェニル、ナフチル、アリール(C1 -C6 )アルキル、ヘテロアリール、ヒドロキシ、アミノ、C1 -C8 モノアルキルアミノ、C1 -C8 ジアルキルアミノ、C5 -C8 シクロアルキルアミノを、R8 がヒドロキシ、アミノ、C1 -C8 モノアルキルアミノ、C1 -C8 ジアルキルアミノ、C5 -C8 シクロアルキルアミノ、C1 -C6 アルキルチオ、C1 -C8 アルコキシを、R9 が水素、C1 -C8 アルキル、C3 -C8 シクロアルキル、C1 -C8 ハロゲンアルキル、C1 -C4 アルコキシ(C1 -C6 )アルキル、C1 -C8 アミノアルキル、フェニル、アリール(C1 -C6 )アルキル、ヘテロアリールを、R10、R11がC1 -C8 アルキル、C1 -C6 ハロゲンアルキル、C1 -C4アルコキシ(C1 -C6 )アルキルを示すか、またはR10およびR11双方が共同で2個までのC1 -C8 アルキル、C1 -C6 ハロゲンアルキル、C1 -C4 アルコキシ(C1 -C6 )アルキル基により、または1個のオキソ基により置換されてもよいジ-、トリ-、テトラメチレン鎖を形成し、R12が水素、C1 -C8 アルキル、C3 -C8 シクロアルキル、C1 -C8 ハロゲンアルキル、C1 -C4 アルコキシ(C1 -C6 )アルキル、C1 -C8 アミノアルキル、フェニル、アリール(C1 -C6 )アルキル、ヘテロアリールを、R13がC1 -C8 アルキル、C2 -C8 アルケニル、C3 -C8 シクロアルキル、C1 -C8 ハロゲンアルキル、C1 -C4 アルコキシ(C1 -C4 )アルキル、C1 -C8 アミノアルキル、フェニル、アリール(C1 -C6 )アルキル、ヘテロアリール、ヒドロキシ、置換されてもよいC6 -C10アリールオキシ、置換されてもよいC1 -C8 アルコキシ、アミノ、C1 -C8 モノアルキルアミノ、C1 -C8 ジアルキルアミノ、C5 -C8 シクロアルキルアミノ、置換されてもよいC6 -C10アリールアミノを、R14がC1 -C5 アルキル、置換されてもよいフェニル、C1 -C5 アルコキシ、C1 -C5 ハロゲンアルコキシ、ベンジルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、Nにおいて結合され、更に1個のヘテロ原子NまたはOを有してもよい5員または6員の飽和複素環を、R15が水素、C1 -C5 アルキル、置換されてもよいフェニルを、R16が水素、C1 -C5 アルキル、置換されてもよいフェニル、-C(O)R14で示される基を示すか、あるいはR16がR15と共同で、1-2個のメチル基で置換されてもよく、1個のメチレン基が酸素原子で代替されてもよい、4員または5員のメチレン鎖を形成し、(d)3個までのC1 -C3 アルキル置換基、C1 -C2 アルコキシ置換基および/またはハロゲン置換基を有してもよい、トリメチレン基またはテトラメチレン基上の2個の直接隣接した位置で連結し、残余の位置が非置換か、あるいは(c)で記載したフェニル置換基により置換されている、フェニル、(e)オルト位でR2 と結合し、4個までのメチレン基または3個までのメチレン基および1個の酸素原子から成る鎖を形成し、それぞれメチレン基が2個までのC1 -C3 アルキル基を有してもよい、フェニルを示し、R2 -R6 が水素、C1 -C8 アルキル、C2 -C8 アルケニル、C3 -C8シクロアルキル、C1 -C8 ハロゲンアルキル、C1 -C4 アルコキシ(C1 -C6 )アルキル、C1 -C8 アミノアルキル、置換されてもよいフェニル、ベンジル、炭素において結合される5員または6員の置換されてもよい、ヘテロアリール、シアノ、ニトロ、カルボキシル、スルホニルメチル、C1 -C4 アルコキシカルボニル、カルバモイル、C1 -C8 アルキルカルバモイル、ジアルキルカルバモイル、C1 -C4 アルカノイル、ベンゾイルを示すか、またはR4 およびR5 、またはR5 およびR6 が共同でCH2 -(CH2 )n -CH2 鎖(この時n=1-3)または非縮合芳香環を形成し、以下の場合、すなわち(i)Rがフェニル、およびR3 -R6 が水素を示す場合、R2 が水素、メチル、エチル、n-プロピル、フェニルまたは塩素を示さない、(ii)R1 がフェニル、およびR2 -R5 が水素を示す場合、R6 がフェニルまたはメチルを示さない、(iii)R1 がフェニル、R2 -R4 およびR6 が水素を示す場合、R5 がフェニルまたはベンゾイルを示さない、(iv)R1 がフェニル、R2 -R4 が水素、R6 がメチルを示す場合、R5 がアセチルまたはエトキシカルボニルを示さない、(v)R1 がフェニル、R3 が塩素、R2 、R4 、R5 が水素を示す場合、R6がメチルを示さない、(vi)R1 がフェニル、R2 がシアノおよびR3 +R5 が水素を示す場合、R4 およびR6 が同時にメチルを示さない、(vii)R2 -R6 が水素を示す場合、R1 が2-ピリジル、3-ピリジル、4-ピリジル、2-チエニル、2-フラニル、1-ナフチル、2-ナフチル、フェニル、4-クロロフェニル、4-ブロモフェニル、4-ニトロフェニル、4-ヒドロキシフェニル、4-メトキシフェニル、4-メチルフェニル、p-ビフェニル、2-ヒドロキシ-4-クロロフェニル、3-ニトロフェニル、3-トリフルオロメチルフェニル、2-ヒドロキシフェニル、2-メトキシフェニル、2-ヒドロキシ-5-ニトロフェニル、2-ヒドロキシ-5-メチルフェニルを示さない、(viii)6-H-インデノ-[1,2-b][1.8]ナフチリジン、5,6-ジヒドロナフト[1.2-b][1.8]ナフチリジン、6H-[1]ベンゾピラノ[4.3-b][1.8]ナフチリジンまたは6,7-ジヒドロ-5H-ベンゾ[6.7]シクロヘプタ[1,2-b][1.8]ナフチリジンを除くことを特徴とする、置換ナフチリジン。
IPC (3件):
C07D471/04 114 ,  A01N 43/90 103 ,  C07D491/147
FI (3件):
C07D471/04 114 A ,  A01N 43/90 103 ,  C07D491/147

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