特許
J-GLOBAL ID:200903005353575756

車載用電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230356
公開番号(公開出願番号):特開平8-067211
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 操作ユニットを機器本体から離脱できる機種と離脱させない機種とで、操作ユニットのケースなどの部品を共通化できるようにする。【構成】 機器本体の前部に回動自在に支持された回動ベース20に操作ユニット30が取り付けられる。操作ユニット30の収納空間S内に可動掛止機構K1を組み込むと、スライダ35と共にX1-X2方向へ移動できる可動掛止突起35aが回動ベース20の掛止穴24bに掛止される。操作体36をX2方向へ移動させると、スライダ35とともに可動掛止突起35aが掛止穴24bから後退し、操作ユニット30が回動ベース20から離脱できる。操作ユニット30に固定掛止機構K2を搭載すると、収納空間S内に固定ベース71が動くことなく保持され、固定ベース71と一体の固定掛止突起71aが掛止穴24bに常に嵌合し、操作ユニット30は回動ベース20から離脱しないように取り付けられる。
請求項(抜粋):
機器本体の前面に操作ユニットが設けられた車載用電子機器において、前記操作ユニット内には所定容積の収納空間が形成され、前記収納空間内に可動掛止機構と固定掛止機構のいずれかを選択して収納でき、可動掛止機構は、収納空間内を摺動自在なスライダと、スライダの摺動に伴って操作ユニットから突出および退行し突出時に操作ユニットを機器本体から離脱しないようにロックする可動掛止突起と、スライダと可動掛止突起を前記突出方向へ付勢する付勢部材と、スライダと可動掛止突起を退行方向へ駆動して操作ユニットを機器本体から離脱させる操作体とから構成され、固定掛止機構は、収納空間内に移動しないように保持される固定ベースと、この固定ベースに設けられて操作ユニットから常に突出した状態で固定され且つ操作ユニットの機器本体からの離脱を防止する固定掛止突起とから構成されていることを特徴とする車載用電子機器。
IPC (3件):
B60R 11/02 ,  G11B 33/02 301 ,  G11B 33/02

前のページに戻る