特許
J-GLOBAL ID:200903005353649334

光磁気記録媒体及び該媒体を用いた情報再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128780
公開番号(公開出願番号):特開平7-334878
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構成で、光の回折限界以下の記録マークを、高い信号品質で再生可能な光磁気記録媒体及び該媒体を用いた情報再生方法の提供。【構成】 室温で面内磁化膜で、室温とキュリー温度の垂直磁化膜となる、膜厚が20nm以上100nm以下の第1磁性層と、前記第1磁性層より大きな保磁力と低いキュリー温度を有する、記録情報が蓄積される垂直磁化膜からなる第2磁性層と、前記第1磁性層及び第2磁性層のキュリー温度より低いキュリー温度を有する、膜厚が3nm以上30nm以下の第3磁性層とを基板上に、前記第1磁性層、第3磁性層、第2磁性層の順で少なくとも積層してなる光磁気記録媒体及び該媒体を用いた情報再生方法。
請求項(抜粋):
光磁気記録媒体において、室温で面内磁化膜で、室温とキュリー温度の間で垂直磁化膜となる、膜厚が20nm以上100nm以下の第1磁性層と、前記第1磁性層より大きな保磁力と低いキュリー温度を有する、記録情報が蓄積される垂直磁化膜からなる第2磁性層と、前記第1磁性層及び第2磁性層のキュリー温度より低いキュリー温度を有する、膜厚が3nm以上30nm以下の第3磁性層とを基板上に、前記第1磁性層、第3磁性層、第2磁性層の順で少なくとも積層してなり、前記第1磁性層は、室温から第3磁性層のキュリー温度間において垂直磁化膜となった時に前記第2磁性層と交換結合し、前記第2磁性層に蓄積された情報を転写されると共に前記第3磁性層のキュリー温度近傍において、前記第2磁性層に蓄積された情報によらず一方向に磁化されることを特徴とする光磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 ,  G11B 11/10 586

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