特許
J-GLOBAL ID:200903005354391225

貯湯式の給湯熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110167
公開番号(公開出願番号):特開2001-296054
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 貯湯初期運転を開始してから貯湯タンクの上部への貯湯が開始されるまでの時間を短縮できるようにする。【解決手段】 貯湯タンク底部から取り出した湯水をヒートポンプ式加熱手段33にて加熱して貯湯タンク底部に戻す貯湯初期運転と、貯湯タンク底部から取り出した湯水をヒートポンプ式加熱手段にて加熱して貯湯タンク上部に供給する貯湯運転とに切り換え自在な湯水循環手段Eと、貯湯初期運転中に加熱湯水温度が貯湯用目標温度に達するに伴って、貯湯運転に切り換えて湯水循環手段を制御する循環制御手段Cと、ヒートポンプ式加熱手段を制御するヒートポンプ運転制御手段Dとを設け、循環制御手段が、貯湯初期運転において、運転開始時には湯水の循環量を運転開始用設定量にし、その後、冷媒圧力が循環量増大制御用圧力になると、湯水の循環量を設定増大量分増加させて設定時間待機する循環量増大制御を、繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
給湯路が上部に接続された貯湯タンクと、前記貯湯タンクの底部から取り出した湯水をヒートポンプ式加熱手段にて加熱したのち、その温水を前記貯湯タンクの底部に戻す形態の初期運転用循環状態で湯水を循環させる貯湯初期運転と、前記貯湯タンク内に湯水が温度成層を形成して貯湯されるように、貯湯タンクの底部から取り出した湯水を前記ヒートポンプ式加熱手段にて加熱したのち、その温水を前記貯湯タンクの上部に供給する形態の貯湯運転用循環状態で湯水を循環させる貯湯運転とに切り換え自在な湯水循環手段と、貯湯運転が指令されるに伴って、前記貯湯初期運転にて前記湯水循環手段の運転を開始させ、その貯湯初期運転中において前記ヒートポンプ式加熱手段にて加熱した加熱湯水の温度が貯湯用目標温度に達するに伴って、前記貯湯運転に切り換えて前記湯水循環手段を運転するように、前記湯水循環手段の運転を制御する循環制御手段と、前記貯湯運転が指令されるに伴って、前記ヒートポンプ式加熱手段の冷媒圧縮機を起動させて、冷媒圧力が設定目標圧力になるように前記冷媒圧縮機の回転速度を制御しながら、前記ヒートポンプ式加熱手段の運転を制御するヒートポンプ運転制御手段とが設けられた貯湯式の給湯熱源装置であって、前記循環制御手段が、前記貯湯初期運転において、運転開始時には湯水の循環量を運転開始用設定量にし、その後、前記冷媒圧力が循環量増大制御用圧力になると、前記湯水の循環量を設定増大量分増加させて設定時間待機する循環量増大制御を、繰り返し実行するように構成されている貯湯式の給湯熱源装置。
IPC (3件):
F24H 1/00 611 ,  F25B 27/00 ,  F25B 30/02
FI (3件):
F24H 1/00 611 S ,  F25B 27/00 A ,  F25B 30/02 H

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