特許

J-GLOBAL ID：200903005354729064

多電極レーザダイオードの波長制御方法および波長制御装置

発明者： 相澤 茂樹 ,  松本 隆男
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-191643
公開番号（公開出願番号）：特開平8-056030
出願日： 1994年08月15日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】【目的】 多電極レーザダイオードにおいて、高速でかつ自動的に波長可変制御ができる波長制御装置を実現する。【構成】 各電極に対応し、それぞれ微小振幅で互いに周波数の異なる信号を発生する複数の発振回路と、各電極に印加する制御電流に、各発振回路から出力される信号をそれぞれ重畳して出力する複数の制御電流供給回路と、各電極に印加された制御電流による出力波長の変化を検出し、設定波長との差に応じた誤差信号を出力する波長誤差検出手段と、この誤差信号を各電極に重畳した周波数成分によりそれぞれ同期検波し、各電極に対応する誤差信号を検出する複数の信号検出手段と、各電極に対応する誤差信号を各電極に印加する制御電流に加算する加算回路とを備える。

請求項（抜粋）：

複数の電極を有し、各電極に印加する制御電流を調整して発振波長を可変させる多電極レーザダイオードの波長制御方法において、前記各電極に印加する制御電流にそれぞれ微小振幅で互いに周波数の異なる信号を重畳し、各電極に印加された制御電流による出力波長の変化から設定波長との差に応じた誤差信号を検出し、この誤差信号を各電極に重畳した周波数成分によりそれぞれ同期検波し、得られた各電極に対応する誤差信号を各電極に印加する制御電流に加算して波長制御を行うことを特徴とする多電極レーザダイオードの波長制御方法。