特許
J-GLOBAL ID:200903005355532000

熱交換器用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269322
公開番号(公開出願番号):特開2000-097589
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 寸法精度にばらつきがあろうとも、ろう付けを正確に行えて接合不良の発生を確実に防止できる熱交換器用チューブを提供する。【解決手段】 一対のチューブ壁構成体10と、インナーフィン20とを備える。一対のチューブ壁構成体10は、それぞれコ字形の断面を有し、対応する両側壁先端同士を合致させることによりチューブ形状に形成可能である。インナーフィン20は、中間領域21が、断面ジグザグ形状に形成されるとともに、両側縁部22が内側に折り返されて、折返し部22aが設けられる。インナーフィン20の中間領域21が一対のチューブ壁構成体10のコ字溝内に収容されるとともに、両側折返し部22aがチューブ壁構成体10における対応する両側壁先端間に挟み込まれた状態で、チューブ壁構成体10及びインナーフィン20が互いにろう付け一体化される。
請求項(抜粋):
互いに対応するコ字形の断面をそれぞれ有し、対応する両側壁先端同士を合致させることによりチューブ形状に形成される一対のチューブ壁構成体と、中間領域が、山部と谷部とを交互に有するジグザグ形状の断面に形成されるとともに、両側縁部が内側に折り返されて、折返し部が設けられたインナーフィンとを備え、前記インナーフィンの中間領域が、前記一対のチューブ壁構成体のコ字溝内に収容されるとともに、両側の折返し部が、前記一対のチューブ壁構成体における対応する両側壁先端間に挟み込まれた状態で、前記一対のチューブ壁構成体及び前記インナーフィンが互いにろう付け一体化されてなることを特徴とする熱交換器用チューブ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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