特許
J-GLOBAL ID:200903005355584388
熱可塑性樹脂製自動車用衝撃緩衝部材及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041122
公開番号(公開出願番号):特開平9-226484
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 衝撃緩衝効果が高く、座屈しにくい構造を有する熱可塑性樹脂製自動車用衝撃緩衝部材及びその製造方法を提供する。【解決手段】(1) 長尺の湾曲部と長手方向両端に設けられる自動車本体への取付部からなる熱可塑性樹脂製自動車用衝撃緩衝部材において、湾曲部は長手方向に連通する複数の中空部分を有し、各中空部分は自動車の走行面と略平行な隔壁で仕切られて隣接しており、中空部分の長手方向に垂直な断面は略矩形又は自動車本体側から前面部側に向けて狭まるテイパーをなす台形であり、湾曲部は長手方向に垂直なリブを有しない構造とする。(2) 上記の自動車用衝撃緩衝部材を製造するにあたり、衝撃緩衝部材を自動車本体への取付け側の板状部材と断面櫛状の自動車前面部側部材とで構成し、射出成形法で製造した自動車前面部側部材と板状部材を接合することにより製造する。
請求項(抜粋):
長尺の湾曲部と長手方向両端に設けられる自動車本体への取付部からなる熱可塑性樹脂製自動車用衝撃緩衝部材において、湾曲部は長手方向に連通する複数の中空部分を有し、各中空部分は自動車の走行面と略平行な隔壁で仕切られて隣接しており、中空部分の長手方向に垂直な断面は略矩形又は自動車本体側から前面部側に向けて狭まるテイパーをなす台形であり、湾曲部は長手方向に垂直なリブを有しないことを特徴とする熱可塑性樹脂製自動車用衝撃緩衝部材。
引用特許: