特許
J-GLOBAL ID:200903005355591090

赤外線用リレー光学系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270063
公開番号(公開出願番号):特開平11-109224
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】明るいながらも諸収差を良好に補正する。【解決手段】 物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群G1と、正屈折力を有する第2レンズ群G2とを有する構成を基本とする。第1レンズ群G1は、最も像側に配置されて物体側に凹面を向けた形状の負レンズ成分L3と、この負レンズ成分L3の物体側に配置される少なくとも1枚の正レンズ成分L1,L2とを含み、第2レンズ群G2は、最も物体側に配置されて物体側に凹面を向けた形状の負レンズ成分L4と、最も像側に配置されて物体側に凸面を向けた形状の正レンズ成分L7とを含む。このとき、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との屈折力の好適な比、及び好適な間隔を規定した。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正屈折力を有する第1レンズ群と、正屈折力を有する第2レンズ群とを有し、前記第1レンズ群は、最も像側に配置されて物体側に凹面を向けた形状の負レンズ成分と、該負レンズ成分の物体側に配置される少なくとも1枚の正レンズ成分とを含み、前記第2レンズ群は、最も物体側に配置されて物体側に凹面を向けた形状の負レンズ成分と、最も像側に配置されて物体側に凸面を向けた形状の正レンズ成分とを含み、以下の条件を満足することを特徴とする赤外線用リレー光学系。1.9 < φ2/φ1 < 8 .10.3 < d6/fT < 0.6但し、φ1:前記第1レンズ群の屈折力、φ2:前記第2レンズ群の屈折力、fT :全系の焦点距離、d6:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔、である。

前のページに戻る