特許
J-GLOBAL ID:200903005355883717

可視光応答型光触媒機能を示す酸化亜鉛ファイバー、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  水野 昭宣 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-255718
公開番号(公開出願番号):特開2008-074666
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】可視光に応答し、環境汚染化学物質ガスを分解する素材物質であるZnOファイバーを提供する。亜鉛の有機錯体であるビスアセチルアセトナート亜鉛・1水和物、Zn(acac)2・H2O(以下Zn(acac)2と略)を原料とし、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機-無機転換工程、加熱による粒成長工程を経て、可視光応答型のZnOファイバーを獲得する製造方法を提供する。【解決手段】本発明において提供する素材物質は、可視光に応答してアルコール類、芳香族化合物類、アルデヒド類に代表される環境汚染化学物質ガスに対して、光分解特性を発揮するZnOファイバーである。更に、本発明において提供する製造方法は、亜鉛の有機錯体である、Zn(acac)2を前駆体として、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機-無機転換工程、加熱による粒成長工程を通じて、可視光応答型の無機ZnOファイバーを製造する方法である。【選択図】図1
請求項1:
結晶性に優れ、清浄面を有するZnOナノ単結晶粒子が連鎖することでZnOナノチエーンを構成しており、該ZnOナノチエーンを束ねた構造のもの、若しくは、ZnOナノチエーン同士が長手方向にその側面において融着したものを束ねた構造のもの、 が凝集することでZnOミクロファイバーを形成し、更にそのZnOミクロファイバー同士が凝集一体化することで形成される一次元性ZnOファイバー。
IPC (5件):
C01G 9/03 ,  B01J 37/10 ,  B01J 35/02 ,  B01J 23/06 ,  D01F 9/08
FI (5件):
C01G9/03 ,  B01J37/10 ,  B01J35/02 J ,  B01J23/06 M ,  D01F9/08 Z
Fターム (31件):
4G169AA02 ,  4G169AA08 ,  4G169BA21C ,  4G169BA48A ,  4G169BB04A ,  4G169BB04B ,  4G169BC35A ,  4G169BC35B ,  4G169BE11C ,  4G169CA01 ,  4G169CA10 ,  4G169CA15 ,  4G169CA17 ,  4G169EA03X ,  4G169EA03Y ,  4G169FA01 ,  4G169FB29 ,  4G169FB34 ,  4G169FB40 ,  4G169FC02 ,  4G169HA02 ,  4G169HB06 ,  4G169HC08 ,  4G169HD24 ,  4G169HE02 ,  4G169HE03 ,  4L037CS17 ,  4L037FA20 ,  4L037PA38 ,  4L037PS11 ,  4L037UA14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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