特許
J-GLOBAL ID:200903005357290667

スピネル型リチウムマンガン酸化物およびその製造方法並びにその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030413
公開番号(公開出願番号):特開平9-086933
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】リチウム二次電池用の正極材料として、高性能な新規なリチウムマンガン酸化物およびその製造方法並びにそのリチウムマンガン酸化物を正極として使用するリチウム二次電池を提供する。【解決手段】Li,MnおよびOからなるリチウムマンガン酸化物において、結晶構造がスピネル構造、LiとMnのモル比がLi:Mn=0.90〜1.10:2.00、Mnの平均酸化度が3.40〜3.60価、BET比表面積が1m2/g以上であり、実質的に全ての一次粒子が1μm未満であるリチウムマンガン酸化物。また、その一次粒子が凝集し、その凝集粒子の平均粒子径が1〜30μmであり、結晶構造が立方晶のスピネル構造であり、格子定数a軸長が8.235〜8.245オングストロームであり、立方晶のスピネル構造の結晶子径が400〜700オングストロームであるもの。
請求項(抜粋):
Li,MnおよびOからなるリチウムマンガン酸化物において、結晶構造がスピネル構造、LiとMnのモル比がLi:Mn=0.90〜1.10:2.00、Mnの平均酸化度が3.40〜3.60価、BET比表面積が1m2/g以上であり、実質的に全ての一次粒子が1μm未満であることを特徴とするリチウムマンガン酸化物。
IPC (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3件):
C01G 45/00 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58

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