特許
J-GLOBAL ID:200903005357394080

固体撮像素子及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294161
公開番号(公開出願番号):特開平8-154207
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明はフォトダイオード1個当たり垂直転送レジスタの電極が2個でありながら、全画素をそのままの順序で読み出し動作し得る固体撮像素子及びその駆動方法を提供することを目的とする。【構成】 PD4の1個当りVCCD3の電極を2個として、奇数行のPD4の電荷をVCCD3に転送して蓄積領域2に入力し、蓄積領域2でのVCCD8の転送クロックの周期を撮像領域1のVCCD3の転送クロックの周期T0の半分とする(駆動周波数を2倍とする)ことで、蓄積領域2では電荷パケットと空パケットとをそれぞれ交互に転送させて、奇数行の電荷パケットを一時退避CCD9に退避蓄積する。その後同様にして偶数行の電荷パケットがVCCD8に空パケットを挟んで転送されてくるため、当該空パケットの位置に一時退避CCD9から読み出した奇数行の電荷を移動させた後HCDD5を転送させる。
請求項(抜粋):
入射光を電荷に変換する複数のマトリクス上に配列されたフォトダイオードと、該複数のフォトダイオードのうち縦方向に配列されたフォトダイオードに隣接してそれぞれ設けられ、隣接するフォトダイオードから読み出した電荷を垂直方向に転送する第1の垂直転送レジスタとよりなる撮像領域と、前記第1の転送レジスタより入力された電荷パケットを空パケットを挟みながら垂直方向に転送する第2の垂直転送レジスタと、該第2の垂直転送レジスタに隣接して設けられ、該第2の垂直転送レジスタを転送される電荷パケットのうち先行して転送される所定数の電荷パケットを一時退避蓄積し、後続して読み出されたフォトダイオードからの電荷パケットを挟みながら該第2の垂直転送レジスタを転送される空パケットの位置に該蓄積した電荷パケットを読み出して移動する一時退避記憶部とよりなる蓄積領域と、前記第2の垂直転送レジスタからの電荷パケットを水平方向に転送する水平転送レジスタとを有することを特徴とする固体撮像素子。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148

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