特許
J-GLOBAL ID:200903005358723222

記録装置の転写ローラ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127344
公開番号(公開出願番号):特開平7-334016
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 用紙の幅に応じて転写ローラの幅を変化させる。【構成】 スリーブ6,7は間隔をおいてシャフト3に摺動自在に嵌合されており、さらにその上にローラ部材5が嵌合されている。ローラ部材5の両端部はそれぞれスリーブ6,7に接着されている。スリーブ6,7と、シャフト3と、ローラ部材5とによって囲まれた空間には、高粘度の導電性充填剤14が充填されている。用紙4として図に示すような狭いものを用いる場合、レバー10,11を駆動して、それぞれスリーブ6,7を矢印B,Cの方向に移動させる。これにより、充填剤14は圧縮され、その圧力によってローラ部材5は、充填剤の部分が外側に膨張する。従って、ローラ部材5の幅は実質的に狭くなり、幅の狭い用紙4に適合するものとなる。
請求項(抜粋):
トナー像が形成された感光体ドラムに、用紙を圧接してトナー像を転写するための、記録装置の転写ローラ機構において、軸と、内周が前記軸の外周に密着し、前記軸に対して所定の間隔をおいて摺動自在に嵌合させた2つのスリーブと、両端部を前記2つのスリーブに接着し、前記軸に嵌合させた、弾性材料から成るローラ部材と、前記2つのスリーブの間の、前記軸と前記ローラ部材との間の空間に充填した流体とを備えたことを特徴とする記録装置の転写ローラ機構。

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