特許
J-GLOBAL ID:200903005360280621

クラウン系ポリマーの製造方法および固体電解質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242573
公開番号(公開出願番号):特開平7-097450
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】 側鎖が重合性末端を有する鎖状エーテルの分岐鎖よりなり、主鎖の両末端が重合性置換基である化合物の上記重合性置換基を反応させて重合体を製造し、ついで、異なるまたは同一の重合性末端を有する二種類の該重合体を反応させて、各重合体側鎖の対応する上記鎖状エーテルの重合性末端が結合したポリエーテル系環を形成することを特徴とするクラウン系ポリマーの製造方法およびこのクラウン系ポリマーと電解質との混合物から成形されてなる固体電解質。【効果】 ポリエーテル系環を有するクラウン系ポリマーが高収率で製造できる。また、このクラウン系ポリマーを用いて、各種電気化学デバイス用に有用な高イオン伝導の固体電解質を低コストで提供できる。
請求項(抜粋):
ポリエーテル系環がトンネル状に配列保持される構造を有するクラウン系ポリマーの製造方法であって、側鎖が重合性末端を有する鎖状エーテルの分岐鎖よりなり、主鎖の両末端が重合性置換基である化合物を、必要に応じて上記重合性末端を不活性化した後、上記重合性置換基を反応させて重合体を製造し、ついで、必要に応じて上記重合性末端の不活性化を解除した後、異なるまたは同一の重合性末端を有する二種類の該重合体を反応させて、各重合体側鎖の対応する上記鎖状エーテルの重合性末端を結合させてポリエーテル系環を形成することを特徴とするクラウン系ポリマーの製造方法。
IPC (3件):
C08G 81/02 NUV ,  C08F 38/00 MPU ,  H01M 6/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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