特許
J-GLOBAL ID:200903005360755093

振出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057647
公開番号(公開出願番号):特開平10-250760
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 熱収縮性フィルムを利用した不正開封防止手段の適用を可能とした状態で、キャップの本体に対する着脱を可能とし、内容物の取り出しを適宜に好適に選択できるようにし、本体の射出成形を容易とする。【解決手段】 上端開口部の内周面に螺条片2と係止片3とを上下重複させないで突設した有底筒状の本体1と、本体1に嵌入螺合し、頂板7に開設した振出口8を開閉する蓋板9をヒンジ13で一体結合したキャップ4とで構成し、蓋板9の裏面に、閉蓋状態で、キャップ4を螺脱させようとすると、係止片3に係止する係止突片10を突設して、キャップ4の本体1からの離脱を閉蓋状態で不可能とするが、開蓋状態で可能とし、本体1の螺条片2と係止片3を、コアとキャビティとの間の単純な割り金型構造により成形可能とした。
請求項1:
有底筒状の本体(1) と、頂板(7) の前部に振出口(8) を開設すると共に、該振出口(8) を開閉する蓋板(9) を、ヒンジ(13)を介して前記頂板(7) に一体形成して、前記本体(1) の上端開口部に被嵌する有頂筒状のキャップ(4) とから構成した振出容器において、前記本体(1) の上端開口部の内周面に、第一の螺条片(2) を設けると共に、該第一の螺条片(2) と上下重複しない位置に係止片(3) を設け、前記キャップ(4) の頂板(7) の下面に、前記本体(1) の上端開口部に嵌入して、外周面に設けた第二の螺条片(14)を前記第一の螺条片(2) に螺合させる内筒片(6) を設け、前記蓋板(9) の裏面に、前記キャップ(4) が本体(1) に螺合限に組付いた閉蓋状態で、前記振出口(8) を貫通して、前記キャップ(4) を本体(1) に対して螺脱させようとする際に、前記係止片(3) に係止する係止突片(10)を突設して成る振出容器。
IPC (4件):
B65D 55/02 ,  A47G 19/24 ,  B65D 47/06 ,  A47G 19/12
FI (4件):
B65D 55/02 ,  A47G 19/24 ,  B65D 47/06 Q ,  A47G 19/12 L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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