特許
J-GLOBAL ID:200903005360819911

オーディオ/ビデオディバイスからまたはオーディオ/ビデオディバイスへ伝送すべき複数のデータパケットをコンピュータシステムにおいて同時にディジタル処理するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507702
公開番号(公開出願番号):特表平10-504668
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】コンピュータシステムにおけるマルチメディアの普及によって、音声およびビデオをテキストやグラフィックスと等価のデータタイプとしてコンピュータ内で統合することが必要とされている。この目的で、種々の役割を果たすプログラムモジュールが設けられる。各オーディオ/ビデオディバイスに対し、それらのプロパティを定義するためにエンドポイントモジュールが生成され、これは他のモジュールへのインタフェースを成す。ある1つのディバイスから別のディバイスヘデータパケットを伝送しようとするときに、イベントないしリクエストが生成され、それらはイベントモジュールにより評価され、このイベントモジュールによって対応するエンドポイントモジュールが制御され、それらのエンドポイントモジュール間の論理的な接続が確立される。データパケットはデータモジュールによりコントロールされ、このモジュールはデータパケットの記憶動作も行わせる。データパケットの伝送終了後、イベントモジュールは後続のリクエストをサーチし、これはたとえば待ちループ内で待ち行列に組み入れておくことができる。この方法の利点は、コンピュータにおけるローカルなオーディオビジュアルリソースを統合的に管理するために、上位へ向かってハードウェアに依存しないインタフェースが提供されることである。
請求項(抜粋):
オーディオ/ビデオディバイスからまたはオーディオ/ビデオディバイスへ伝送すべき複数のオーディオビジュアルデータパケットをコンピュータシステムにおいて同時にディジタル処理するための方法において、 各オーディオ/ビデオディバイスに関する情報をエンドポイント(EP)としてまとめてそれぞれ1つのエンドポイントモジュールを形成し、 データモジュール(DM)により各エンドポイント(EP)間のデータ転送を制御して記憶動作を行わせ、 各エンドポイント間のデータトラヒックを開始させるべきイベントの発生をイベントモジュールで監視し、 データパケットのソースないしシンクとしてエンドポイント(EP)をセットアップし、プロトコルモジュール(CPH)により各エンドポイントの論理的な相互接続を行うことを特徴とする、 コンピュータシステムにおいて同時にディジタル処理するための方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  H04N 7/10
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  H04N 7/10

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