特許
J-GLOBAL ID:200903005361148069

気流式高圧処理機におけるフィルタの毛羽除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264750
公開番号(公開出願番号):特開平8-127955
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ装置の金網に付着した毛羽を気流の逆流差圧を利用して自動的かつ短時間で除去できるようにすること。【構成】 フィルタ装置15の入口側の気流循環通路14aから分岐させた排出通路26の終端開口部を大気に開放させ、分岐部より上流側の気流循環通路14aと排出通路26のそれぞれに第1開閉弁24と第2開閉弁25を配設する。ロープ状繊維製品の処理中は第1開閉弁24を開き第2開閉弁25は閉じておき、処理終了後、第1開閉弁24を閉じると同時に第2開閉弁25を開くことにより、循環処理通路1内の高圧空気がフィルタ装置15の気流循環通路14bを経由してフィルタの金網15aの外側から内側へ逆方向に流れ込み、金網15aに付着した毛羽Wが剥がされて外部へ排出される。
請求項(抜粋):
駆動リールを内蔵したヘッダー部と、前記ヘッダー部に連結した処理流体噴射部と、前記噴射部から滞留槽の入口側に連結した移送管と、前記移送管に入口側が連結され出口側が前記ヘッダー部に連結された滞留槽とで形成されたロープ状繊維製品の循環処理通路と、前記滞留槽の気相域からフィルタ、ブロワー、熱交換器及び気液混合部を介して前記処理流体噴射部に至る気流循環通路と、前記滞留槽底部よりポンプ及び熱交換器を介して前記気液混合部に至る処理液循環通路とを備え、前記気液混合部で生成した気液混合流体を前記処理流体噴射部からロープ状繊維製品へ噴霧供給するようにした気流式高圧処理機において、前記滞留槽とフィルタの入口側との間の気流循環通路に配設された第1開閉弁と、前記第1開閉弁とフィルタの入口側との間の気流循環通路から分岐して終端が大気に開口した排出通路と、前記排出通路に配設された第2開閉弁とを備え、前記ロープ状繊維製品の処理終了後、前記第1開閉弁を閉じると同時に第2開閉弁を開いて、前記循環処理通路内の高圧気流を前記フィルタの出口側から入口側に逆流させることによって前記フィルタの金網に付着した毛羽を前記排出通路から外部に排出するようにしたことを特徴とする、気流式高圧処理機におけるフィルタの毛羽除去装置。
IPC (4件):
D06B 23/30 ,  D06B 3/28 ,  D06B 23/20 ,  B01D 46/10

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