特許
J-GLOBAL ID:200903005361179126

酸素濃縮器の均圧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-169582
公開番号(公開出願番号):特開2009-006255
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】最適な均圧箇所を選択でき、高濃度の酸素を得られる酸素濃縮器の均圧方法を提供する。【解決手段】吸着筒4、5内の作動圧力を設定すると共に、吸脱着切替時間を予め設定し、その条件で吸着運転したときの切替直前の吸着筒4、5内での上流から下流へ至る酸素濃度分布を予め求めておき、その酸素濃度分布に応じて、上記吸着筒4、5の下流側で均圧する下流均圧、上記吸着筒4、5の上流側と下流側の両方で均圧する上下均圧、上記吸着筒4、5の上流側で均圧する上流均圧のいずれかを選択するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気を圧縮するコンプレッサと、窒素を選択的に吸着する吸着剤が充填された少なくとも2つの吸着筒と、上記コンプレッサからの圧縮空気をいずれかの吸着筒に交互に供給して吸着させると共に、窒素を吸着した他の吸着筒を脱着させて脱着ガスを排気するための切替手段と、上記吸着筒で濃縮された酸素を貯留するバッファタンクとを備え、吸着を行っている吸着筒と、脱着を行っている吸着筒とを上記切替手段で切り替える前に均圧させる酸素濃縮器の均圧方法において、 吸着筒内の作動圧力を設定すると共に、吸脱着切替時間を予め設定し、その条件で吸着運転したときの切替直前の吸着筒内での上流から下流へ至る酸素濃度分布を予め求めておき、その酸素濃度分布に応じて、上記吸着筒の下流側で均圧する下流均圧、上記吸着筒の上流側と下流側の両方で均圧する上下均圧、上記吸着筒の上流側で均圧する上流均圧のいずれかを選択することを特徴とする酸素濃縮器の均圧方法。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02
FI (2件):
B01D53/04 B ,  C01B13/02 A
Fターム (15件):
4D012CA05 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CF01 ,  4D012CF03 ,  4D012CG02 ,  4D012CH03 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ02 ,  4G042BA18 ,  4G042BA41 ,  4G042BB02 ,  4G042BC04 ,  4G042BC06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-199503号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-262512
  • 混合気体の分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-276659   出願人:鐘紡株式会社
  • 酸素濃縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-068583   出願人:住友ベークライト株式会社

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