特許

J-GLOBAL ID：200903005361886558

ゴルフクラブヘッドの製造方法

発明者： 脇田 三郎 ,  酒井 基
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-270614
公開番号（公開出願番号）：特開平6-121850
出願日： 1992年10月08日
公開日（公表日）： 1994年05月06日
要約：

【要約】【目的】 チタンまたはチタン合金が有する特性(軽量かつすぐれた反発力及び耐食性)を十分に発揮することができると共に、ヘッドの重心を円滑にかつ確実に低くすることができるゴルフクラブヘッドの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 チタンまたはチタン合金製のヘッド本体10より比重が重いソール蓋20を用いることにより、ヘッド全体の重心を低くさせる一方、ヘッド本体10とソール蓋20とをビス31によって固定した後、ソール蓋20のビス装着用穴23を埋め込むことにより、上記ビス31の頭を外方から見えないようにすると共に、ビス31の抜け止めとする。

請求項（抜粋）：

複数の分割された部材から構成されたゴルフクラブヘッドの製造方法であって、少なくともフェース部とネック部とを含み、かつ底面に開口部が形成された中空のヘッド本体をチタンまたはチタン合金で一体的に鋳造する一方、このヘッド本体の開口部に対応した形状のソール蓋をヘッド本体の比重より重い金属で製造し、さらに上記ヘッド本体の開口部にソール蓋を嵌め込んで、このソール蓋に形成されたビス装着用穴にビスを挿し通し、このビスをヘッド本体にねじ込んで上記ソール蓋をヘッド本体に固定した後、上記ソール蓋のビス装着用穴を埋め込むことを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。