特許

J-GLOBAL ID：200903005362579691

座標入力装置

発明者： 小西 義治 ,  加納 光成
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-133286
公開番号（公開出願番号）：特開平5-324160
出願日： 1992年05月26日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】座標入力装置のスタイラスペン入力に対する機密保護機能を容易に実現することを目的とする。【構成】本座標入力装置においては、IDコードにIi対応する固有周波数fCiの交流磁界を発生するコイルを具備し座標を指示するスタイラスペン1と交流磁界を受信し誘導電圧を発生するセンサ部2、誘導電圧をデジタル量に変換する検波部4、サンプルアンドホールド部(S/H部)5、及びA/D変換部6の3ブロック、交流磁界の周波数fCiを測定するVFO部8及びD/A変換部9、デジタル量のセンサ出力より入力ペンの指示座標を算出し、周波数fCiに対応するIDコードIiと同時に装置外部へ出力するCPU部10から構成される。【効果】ペン毎にIDコードを持ちペンの指示座標とともに外部出力することができるため本発明の座標入力装置を種々のシステムの入力手段として使用した場合、他に特別な手段を付加せずとも容易に機密保護機能を得ることができる。

請求項（抜粋）：

座標を指示すべきペンとペンが指示した座標を読み取るセンサ部から成り、読み取った指示座標を外部出力する座標入力装置において、前記ペンに固有の周波数、もしくはIDコードを出力する手段を設け、前記ペンが指示する指示座標と前記出力手段により出力する前記固有の周波数、もしくは前記IDコードを読み取り、外部出力することを特徴とする座標入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/03 310 ,  G06F 1/00 370