特許
J-GLOBAL ID:200903005363698163

二輪車固定装置を備えたコンテナ荷役車両および荷箱における二輪車固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-277699
公開番号(公開出願番号):特開2007-083970
出願日: 2005年09月26日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 簡単な装置により二輪車をコンテナに容易且つ迅速に固定し、二輪車の固縛作業性を向上させ安全に運搬する。【解決手段】 車体1に、二輪車Bが収容されるコンテナCが荷役装置2により積み降ろし自在に設けられ、コンテナに二輪車を自立させる二輪車固定装置30は、二輪車の前輪が乗り上がる第1ストッパ手段40と、第2ストッパ手段60とを備え、第1ストッパ手段は、コンテナCの床面C3に固定される固定フレーム41と、前後部が交互に昇降するように、固定フレームに左右方向の揺動中心を中心にして揺動自在に設けられたタイヤ固定部44とを備えている。タイヤ固定部は、前輪の乗り上げを許容すべく後タイヤストッパ部54が前タイヤストッパ部53よりも下降する待機姿勢Xと、前輪の回転中心が揺動中心よりも前方に移動し、後タイヤストッパ部が前タイヤストッパ部よりも上昇する固定姿勢Yとに姿勢変更自在に設けられる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体に、二輪車が収容されるコンテナが荷役装置により積み降ろし自在に設けられ、コンテナに二輪車を自立させる二輪車固定装置を備えたコンテナ荷役車両において、 前記二輪車固定装置は、二輪車の前輪が乗り上がる第1ストッパ手段と、該第1ストッパ手段の前方に設けられた第2ストッパ手段とを備え、前記第1ストッパ手段は、前記コンテナの床面に固定される固定フレームと、前後部が交互に昇降するように、固定フレームに左右方向の揺動中心を中心にして揺動自在に設けられたタイヤ固定部とを備え、タイヤ固定部の前後部には、乗り上がった前輪のタイヤを保持する前後タイヤストッパ部がそれぞれ設けられ、前記タイヤ固定部は、前輪の乗り上げを許容すべく後タイヤストッパ部が前タイヤストッパ部よりも下降する待機姿勢と、前輪の回転中心が揺動中心よりも前方に移動し且つ後タイヤストッパ部が前タイヤストッパ部よりも上昇する固定姿勢とに姿勢変更自在に設けられ、タイヤ固定部の固定姿勢時に、前記タイヤの前部は、前記第2ストッパ手段に保持される構成であることを特徴とする二輪車固定装置を備えたコンテナ荷役車両。
IPC (5件):
B60P 3/077 ,  B60P 3/07 ,  B60P 1/48 ,  B62H 3/04 ,  B60P 7/06
FI (5件):
B60P3/077 ,  B60P3/07 A ,  B60P1/48 A ,  B62H3/04 ,  B60P7/06 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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