特許
J-GLOBAL ID:200903005364105891

定着方法及び定着部材並びに画像形成装置と画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398008
公開番号(公開出願番号):特開2004-139115
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】 低エネルギー定着型トナーに対しても耐ホットオフセット性にすぐれ、充分な定着性能が得られる電子写真方式における定着方法、該定着方法に用いる定着部材、及び該定着部材を用いた画像形成装置、並びに該定着方法による画像形成方法を提供する。【解決手段】 画像担持体上に軟化温度が80°C以下の熱溶融性トナーを用いて形成した熱溶融性トナー像を、対向配置させた定着部材間で加圧搬送しつつ、加熱溶融した後、加熱溶融状態で定着部材よりトナー像を剥離して定着を行う定着方法において、加熱定着中に溶融トナーと接触する定着部材表面の静的接触角及び後退接触角を、双極子能率3.0デバイ以上の液体にて測定し、下記の式1に代入することにより算出した付着定数μs-b(1)と、双極子能率0デバイの液体を用いて同様の測定をして得られる付着定数μs-b(2)との比、μs-b(1)/μs-b(2)が5.0以下であり、表面にフッ素を含有する定着部材を用いることを特徴とする定着方法。【数1】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
画像担持体上に軟化温度が80°C以下の熱溶融性トナーを用いて形成した熱溶融性トナー像を、対向配置させた定着部材間で加圧搬送しつつ、加熱溶融した後、加熱溶融状態で定着部材よりトナー像を剥離して定着を行う定着方法において、加熱定着中に溶融トナーと接触する定着部材表面の静的接触角及び後退接触角を、双極子能率3.0デバイ以上の液体にて測定し、下記の式1に代入することにより算出した付着定数μs-b(1)と、双極子能率0デバイの液体を用いて同様の測定をして得られる付着定数μs-b(2)との比、μs-b(1)/μs-b(2)が5.0以下であり、表面にフッ素を含有する定着部材を用いることを特徴とする定着方法。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  G03G9/08
FI (3件):
G03G15/20 103 ,  G03G15/20 101 ,  G03G9/08
Fターム (18件):
2H005EA03 ,  2H033AA02 ,  2H033AA09 ,  2H033AA49 ,  2H033BA09 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA58 ,  2H033BA59 ,  2H033BB05 ,  2H033BB14 ,  2H033BB18 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB31 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-54968号公報
  • 特開昭58-2864号公報
  • 特開昭61-36778号公報
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審査官引用 (13件)
  • 特開平1-193777
  • 特開昭63-008777
  • 特開昭63-300246
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