特許
J-GLOBAL ID:200903005364264361

放射線画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310496
公開番号(公開出願番号):特開平7-160876
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】被写体を透過した放射線により形成された画像の周波数処理および平滑化処理を行う放射線画像処理装置に関し、量子ノイズの影響を抑え、かつ、画像に不必要なぼけを生じさせずに周波数処理を行う。【構成】複数の平滑化フィルタリング手段を備え、画素データの値に応じた平滑化フィルタリング手段によりその画素データの平滑化処理を行う。
請求項(抜粋):
被写体を透過した放射線により形成された画像を構成する多数の画素それぞれの放射線透過量を表わす多数の画素データをS、前記画像上の所定の画素を取り巻くマスク領域をM、該マスク領域Mの内部の各画素の各重み係数をw、マスク領域Mの内部の各画素の画素データSを各重み係数wで重み付けして互いに加算することにより求められるボケマスクデータをSus、画素データSもしくはボケマスクデータSusを変数とする、変化しない領域を含むことが許容された単調減少関数をK、画像処理後の画素データをQとしたとき、式Q=S+K・(S-Sus)に従う周波数処理を、前記所定の画素を順次変更しながら実行する周波数処理部と、前記周波数処理の前後あるいは該周波数処理と同時に前記画像の高周波成分を抑制する平滑化処理を実行する平滑化処理部とを備えた放射線画像処理装置において、変調伝達特性が互いに異なる複数個の平滑化フィルタリング手段を備え、前記平滑化処理部が前記画素データもしくは前記ボケマスクデータの値に応じて前記平滑化フィルタリング手段を切り換えながら切り換えられた平滑化フィルタリング手段により該画素データの平滑化処理を行うものであることを特徴とする放射線画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 5/20 ,  H04N 5/325 ,  G01T 1/00 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/32
FI (3件):
G06F 15/68 410 ,  A61B 6/00 350 N ,  G06F 15/62 390 A

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