特許
J-GLOBAL ID:200903005364314695

投射装置用照明装置及び投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149991
公開番号(公開出願番号):特開平10-319352
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の光源のままで、ライトバルブへの照明光を明るくできる照明装置及びこの照明装置を用いた投射装置を提供する。【解決手段】 フライアイインテグレータ4の第2レンズ板3近傍には、部分的に反射ミラー層及び当該反射ミラー層上に1/4波長板層が構成された部分反射ミラー部材5が配置され、第2レンズ板3からの射出光は、部分反射ミラー部材5のミラー層非形成部分を透過して射出され、偏光ビームスプリッタ12B...に入射する。ビームスプリッタ12B...から射出された第2偏光は反射ミラー16B...によって反射され、当該反射ミラー入射光線と所定の角度を持って逆行して進行し、前記反射ミラー層に入射、反射されて1/4波長板層にて第1偏光に変換され、当該反射光は再度偏光ビームスプリッタ12B...を経てライトバルブ15B...を照明する。
請求項(抜粋):
ランダム偏光を射出する光源と、複数のレンズを平面状に有する第1レンズ板および複数のレンズを平面状に有する第2レンズ板から構成されるいわゆるフライアイインテグレータとを有し、前記光源からの射出光を前記第1レンズ板の各レンズの開口によって決定される光束に分解し、各光束を前記第2レンズ板の各レンズ上に集光し、当該第2レンズ板からの射出光をライトバルブに重畳させて照明する投射装置用照明装置において、前記第2レンズ板近傍には、部分的に反射ミラー層及び当該反射ミラー層上に1/4波長板層が構成された部分反射ミラー部材が配置され、前記光源からの射出光は、前記部分反射ミラー部材のミラー層非形成部分を透過して射出され、該射出された光を互いに直角の方向に振動を有する第1,第2偏光に偏光分離して、互いに異なる方向に射出する偏光分離手段が設けられ、該偏光分離手段は、前記被照明物体たるライトバルブ近傍に当該偏光分離手段の第1偏光射出面が配置され、更に、該偏光分離手段の第2偏光射出面近傍には、反射ミラーが光軸に対してミラー面が垂直となるように配置され、前記偏光分離手段から射出された第2偏光は前記反射ミラーによって反射されて進行し、前記偏光分離手段を経由して、前記第2レンズ板近傍に配置した部分反射ミラー部材の反射ミラー層に入射、反射されて前記1/4波長板層により第1偏光に変換され、当該反射光は再度偏光分離手段に入射、当該偏光分離手段を経てライトバルブを照明することを特徴とした投射装置用照明装置。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335
FI (3件):
G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335

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