特許
J-GLOBAL ID:200903005365873647

量子化コントロール回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110858
公開番号(公開出願番号):特開平5-284458
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】第1世代はもとより、スケーリングファクタの情報を受け取ることができないようなダビング時でも、DCT係数データから最適なスケーリングファクタを決定することができ、画質の劣化を防止できる。【構成】量子化コントロール部3の第1ブロック20には、DCT係数データDCTCOEFが供給される。この第1ブロック20は、二分木探索法によって、ビットレートを目標値以下とするようなスケーリングファクタFn を求める。第2ブロック30では、このスケーリングファクタFn に基づく複数の候補に関して、エラーを最小とするものが検出される。この検出から以前のスケーリングファクタの情報が補正値として生成され、この補正値がスケーリングファクタFn に対して加算され、スケーリングファクタSFが生成される。このスケーリングファクタSFで等長化のための量子化がなされる。
請求項(抜粋):
ディジタルビデオ信号をコサイン変換および可変長符号化するととにも、等長化単位の符号化出力のデータ量を目標値以下に制御し、この制御されたディジタル信号を記録媒体上の複数のトラックとして記録するようにしたディジタルビデオ信号記録装置における量子化コントロール回路であって、上記コサイン変換で発生した係数データが供給され、等長化単位の符号化出力のデータ量を目標値以下とするスケーリングファクタを決定するための第1ブロックと、上記係数データおよび上記第1ブロックからのスケーリングファクタが供給され、上記係数データに存在する以前のスケーリング情報を抽出し、上記第1ブロックからのスケーリングファクタを補正するための第2ブロックとからなることを特徴とする量子化コントロール回路。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133

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