特許
J-GLOBAL ID:200903005372471872

ステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054924
公開番号(公開出願番号):特開平10-250591
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】パッド部が被覆体と一体形成され、エアバッグ装置を備えたステアリングホイールにおいて、エアバッグ装置を容易に配設することを可能とする。【解決手段】ダイカスト成形された左右に延びるスポーク部芯金6は、一般部6A、連結プレート6B及び連結部6Cにより構成される。連結プレート6Bは一般部6Aよりも下部にてボスプレートに連結され、ステアリングシャフトを中心点として左右方向に延びる。一般部6Aはリング部芯金5のうちステアリングシャフトよりも前方位置を始点として延びる。両者6B,6Aを連結する連結部6Cは平面斜状に延びる。パッド部3の端縁形状に沿うように設けられた連結芯金10A〜10Dの、特に連結芯金10Aは、平面斜状の連結部6C同士を連結する。エアバッグ装置は、連結プレート6B等により形成される開口部から挿入されうる。また、芯金の剛性が確保され、ダイカスト成形用の金型の剛性も確保される。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトに対し固定されるボスと、円環状のリング部芯金及びこのリング部芯金を被覆する被覆体よりなるリング部と、前記リング部芯金からほぼ中心方向に向かって延びるとともに、前記リング部芯金よりも下方において前記ボスに対して連結された複数本のスポーク部芯金及び該スポーク部芯金を被覆する被覆体よりなるスポーク部と、前記リング部の略中央部において、前記ボスのほぼ上方に設けられ、前記被覆体と一体的に形成されたパッド部と、前記パッド部及び前記ボス間に配設され、ガスを発生させるためのインフレータ、エアバッグ、及び少なくともこれらを前記ボス、スポーク部芯金及び前記連結芯金の少なくとも1つに固定するためのバッグホルダを有してなるエアバッグ装置とを備えたステアリングホイールであって、前記スポーク部芯金のうち、少なくとも2本を、前記リング部芯金の前記ステアリングシャフトよりも前方位置から延びる一般部と、基準状態において左右方向に延び、前記ボスに連結された連結プレートと、該連結プレートと前記一般部とを連結し、平面斜状に延びる連結部とから構成し、さらに、前記パッド部の端縁形状に沿うようにして前記連結部同士を相互に連結する連結芯金を設けたことを特徴とするステアリングホイール。
IPC (2件):
B62D 1/04 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B62D 1/04 ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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