特許
J-GLOBAL ID:200903005374199665
構造部材の接合方法及びその接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346457
公開番号(公開出願番号):特開平7-180230
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 接着剤の養生期間中接合する構造部材同士を強力かつ正確に接合固定することができ、しかも接着剤固定後は構造部材の接合部を補強するとともに、必要に応じて脱着が容易な施工性及び安全性に優れた構造部材の接合方法及びその接合構造の提供を目的とする。【構成】 構造部材間の接合面に穿設された接合用孔部21に接合用治具10aを挿着して接合用治具10aの中空部11aを介して接合用孔部21に接着剤を注入する構造部材間の接合方法であって、当接する各構造部材の所定部に貫設された貫通孔6a,6bに鋼材2,3を挿着する工程と、前記工程で挿着された各鋼材2,3の両端部に鋼材2,3同士を緊定する緊定材1を係止し緊定材1により鋼材2,3同士を緊定する工程と、前記工程で固定された構造部材間に挿着された接合用治具10aに接着剤を注入する工程と、を備えた構成を有している。
請求項(抜粋):
構造部材間の接合面に穿設された接合用孔部に接合用治具を挿着して前記接合用治具の中空部を介して前記接合用孔部に接着剤を注入して前記構造部材間の接合を行う構造部材間の接合方法であって、前記構造部材の接合面を挟んで当接する前記各構造部材の側部の所定部に各平行に貫設された貫通孔に鋼材を挿着する工程と、前記工程で挿着された各鋼材の両端部に前記鋼材同士を緊定する緊定材を直接又はL型金具を介して係止し前記緊定材により前記鋼材同士を緊定する工程と、前記工程で固定された前記構造部材間に挿着された接合用治具に接着剤を注入する工程と、を備えた構造部材の接合方法。
IPC (2件):
E04B 1/58 501
, E04B 1/26
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