特許
J-GLOBAL ID:200903005374913244

電気化学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358201
公開番号(公開出願番号):特開2001-176554
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】その細孔に固体電解質が充填された多孔質膜からなるセパレータとこれを介して一対の電極が配設されてなる電気化学素子を生産性よく簡単に得ることができる方法を提供することにある。【解決手段】本発明によれば、電解質塩とこの電解質塩のための溶媒と共に可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物を形成し得る可逆的ゲル化剤を担持させてなる電気化学素子用セパレータのための細孔を有する多孔質膜を用意し、これを介して一対の電極を対向配設して電気化学素子の仕掛品を形成し、上記電解質塩とこの電解質塩のための溶媒とからなる電解液を上記仕掛品に含浸し、上記可逆的ゲル化剤を電解液中に溶解させて、上記可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物のゾルとなした後、このゾルをゲル化させ、かくして、上記多孔質膜の細孔中に上記可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物のゲルからなる固体電解質を充填することを特徴とする電気化学素子の製造方法が提供される。
請求項(抜粋):
電解質塩とこの電解質塩のための溶媒と共に可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物を形成し得る可逆的ゲル化剤を担持させてなる電気化学素子用セパレータのための細孔を有する多孔質膜を用意し、これを介して一対の電極を対向配設して電気化学素子の仕掛品を形成し、上記電解質塩とこの電解質塩のための溶媒とからなる電解液を上記仕掛品に含浸し、上記可逆的ゲル化剤を電解液中に溶解させて、上記可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物のゾルとなした後、このゾルをゲル化させ、かくして、上記多孔質膜の細孔中に上記可逆的ゾル-ゲル状電解質組成物のゲルからなる固体電解質を充填することを特徴とする電気化学素子の製造方法。
IPC (6件):
H01M 10/40 ,  H01G 9/02 ,  H01G 9/038 ,  H01G 9/02 301 ,  H01G 9/035 ,  H01M 10/04
FI (6件):
H01M 10/40 B ,  H01G 9/02 301 ,  H01M 10/04 Z ,  H01G 9/00 301 C ,  H01G 9/00 301 D ,  H01G 9/02 311
Fターム (14件):
5H028AA06 ,  5H028BB03 ,  5H028BB15 ,  5H028CC08 ,  5H028EE06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ23 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ13 ,  5H029EJ12

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