特許
J-GLOBAL ID:200903005375423844

リンク付けされた文書の集合体における文書アクセスの予測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072491
公開番号(公開出願番号):特開平11-328226
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 WWW等におけるリンク付けされた文書群に対するアクセスパターンの分析を可能にする。【解決手段】 “活性化伝播”として知られる予測技術を利用する。WWW等の文書集合体からアクセスログなどの経験的データを集め(201)、文書集合体の各ページごとに、そのページからスタートするユーザの予想数を示す初期活性化マトリクスを初期化し(202)、ページ間の遷移可能性を表す遷移マトリクスを初期化する(203)。サーフィンの法則に従って経験的データを分析し、活性がネットワークを通して伝播するにつれて減衰させるための減衰関数を生成する(204)。活性化伝播アルゴリズムを実行することにより、注目文書の集合に活性が付与され、その活性はすべての文書にわたって活性化の安定パターンに到達するまでネットワークを通して伝播する(205)。この安定パターンから、目的とする使用情報が抽出される(206)。
請求項(抜粋):
リンク付けされた文書の集合体について求めた使用情報に基づき、その集合体における文書アクセスのモデリングを行なう方法であって、a)前記リンク付けされた文書の集合体内における注目文書の集合を示す初期活性化マトリクスを生成するステップと、b)前記使用情報を用いて、前記リンク付けされた文書の集合体内における文書間のユーザー遷移情報を示す遷移マトリクスを生成するステップと、c)前記使用情報から、ユーザーが前記文書集合体内における他の文書へのリンクを行なう確率を示すリンク確率ベクトルを生成するステップと、d)活性化伝播の結果を得るために前記初期活性化マトリクス、遷移マトリクスおよびリンク確率ベクトルを用いて活性化伝播処理を実行するステップと、e)前記活性化伝播の結果から文書アクセス情報を抽出するステップと、を含む方法。
FI (3件):
G06F 15/40 310 F ,  G06F 15/40 370 A ,  G06F 15/419 320

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