特許
J-GLOBAL ID:200903005378830998

冊子体処理装置、これを備えた自動取引装置、および冊子体処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051512
公開番号(公開出願番号):特開平10-255109
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】冊子体の安定した処理が可能な冊子体処理装置、自動取引装置、および冊子体処理方法を提供することにある。【解決手段】通帳Pのめくり頁がめくりローラ100と揺動ガイド102との間に位置した状態で、揺動部120を中立位置から通帳の綴じ目側に揺動させてめくりローラをめくり頁に押し当ることにより、めくり頁Aを綴じ目B側に撓ませるとともに、めくりローラを上記綴じ目方向に回転駆動してめくり頁を押し上げてめくり頁と次頁とを離間させる。その後、揺動部を中立位置から通帳の綴じ目と反対側へ揺動させてめくりローラをめくり頁に押し当てた状態で、めくりローラを綴じ目方向に回転駆動してめくり頁をめくりあげる。
請求項(抜粋):
冊子体を開いた状態で所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、上記搬送路に設けられ、上記通帳の頁をめくる頁めくり機構と、を備え、上記頁めくり機構は、上記搬送路を挟んで互いに対向しているとともに共通の枢軸の回りで揺動自在に設けられためくりローラおよびガイド部材を有し、上記めくりローラが上記搬送路を通る冊子体から離間して位置する中立位置から上記めくりローラが上記冊子体に当接する位置へ揺動自在な揺動部と、上記めくりローラが上記通帳の頁に当接した状態でめくりローラを回転駆動することにより頁をめくる駆動手段と、を備え、上記冊子体のめくり頁が上記めくりローラとガイド部材との間に位置した状態で、上記揺動部を上記中立位置から上記冊子体の綴じ目側に揺動させて上記めくりローラをめくり頁に押し当ることにより上記めくり頁を綴じ目側に撓ませるとともに、上記めくりローラを上記綴じ目方向に回転駆動して上記めくり頁を押し上げてめくり頁と次頁とを離間させた後、上記揺動部を上記中立位置から上記綴じ目と反対側へ揺動させて上記めくりローラをめくり頁に押し当てた状態で、上記めくりローラを上記綴じ目方向に回転駆動して上記めくり頁をめくることを特徴とする冊子体処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 436 ,  B42D 9/04
FI (2件):
G07D 9/00 436 A ,  B42D 9/04 C

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