特許

J-GLOBAL ID：200903005381097410

エアバッグのカバー体

発明者： 金子 和弘
出願人/特許権者： 日本プラスト株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-345564
公開番号（公開出願番号）：特開平5-178147
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】【構成】 ガス発生器およびエアバッグの乗員側を覆うカバー体26の上面部27の裏面部58に、略H字状に破断溝部41を凹設する。側面部28に沿って形成した側部破断線43の内側面の一方の側壁部51と、他方の側壁部52とを、第1の曲面部52と第2の曲面部53とで連続する。第1の曲面部52の曲率を、第2の曲面部53の曲率より大きくする。【効果】 エアバッグを容易に開裂して、エアバッグの展開性能を向上できる。常時において、上面部を押圧しても外観が悪化しない。

請求項（抜粋）：

被取付部材に取付けられる支持部と、常時には収納されたエアバッグの乗員側を覆い、このエアバッグの膨脹時にこのエアバッグの膨脹の圧力により展開してこのエアバッグの突出口を形成する展開部と、前記展開部と前記支持部との間の裏面部を凹設して形成され、前記エアバッグの膨脹の圧力により破断される破断部とを具備し、前記破断部の内側面は、前記支持部側の一方の側壁部と前記展開部側の他方の側壁部とを、前記支持部側の第1の曲面部と前記展開部側の第2の曲面部とを介して連続してなり、かつ、この第2の曲面部の曲率よりも前記第1の曲面部の曲率を大きくしたことを特徴とするエアバッグのカバー体。