特許
J-GLOBAL ID:200903005381348498

振動子の電気的等価素子定数の測定誤差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086571
公開番号(公開出願番号):特開平11-281692
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】負荷容量付き測定における振動子の直列共振抵抗の測定を高精度で行なうことのできる測定方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、負荷容量素子は、負荷容量と、その損失分を表わす損失抵抗との並列回路によって表わされ、この回路と、電気的等価4素子により示される振動子の等価回路との直列接続回路により、負荷容量付き測定における等価モデル回路が示される。また、本発明の別の実施例によれば、負荷容量素子と振動子との接続部が有する対地間インピーダンスが、対地間容量と、その損失分を表わす損失抵抗との並列回路によって表わされ、この回路を、負荷容量素子と、電気的等価4素子により示される振動子の等価回路との接続部に接続した、負荷容量付き測定における等価モデル回路が示される。これらの等価モデル回路を基にして、測定誤差を補正するための計算式が求められる。
請求項(抜粋):
振動子に負荷容量素子を接続して該振動子の特性を測定する測定方法において、前記負荷容量素子を負荷容量とその損失分を示す損失抵抗との並列回路で模擬するステップと、前記振動子と前記負荷容量素子との等価接続回路を基にして、前記損失抵抗が測定値に及ぼす影響を示す計算式を提供するステップと、前記計算式を基にして測定誤差補正を行なうステップと、を備えて成る測定方法。
IPC (2件):
G01R 29/22 ,  G01R 27/26
FI (2件):
G01R 29/22 D ,  G01R 27/26 Z

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