特許
J-GLOBAL ID:200903005381994365

コンピュータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256898
公開番号(公開出願番号):特開平6-110741
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 システムの稼働中であっても、弾力的にパーティションを使用すると共に、パーティションサイズを動的に変更する。【構成】 ファイル名が入力された際には、ファイル管理部3はそのファイル名に対応したブロック番号を検出し、磁気ディスク装置1のあるパーティションの対応するデータブロックにアクセスを行う。その際、そのパーティションのサイズを超えるブロック番号が検出された場合には、当該パーティション名と当該ブロック番号をパーティション制御部42へ送る。パーティション制御部42は、管理テーブル記憶部41に記憶のパーティション管理テーブルを参照して当該パーティション名に対応した供給パーティションのオフセット値を検出し、当該ブロック番号からそのオフセット値を減算して供給パーティションにおいてそのブロック番号が示すデータブロックへアクセスする。
請求項(抜粋):
ディスク装置を複数のパーティションに区分し、各パーティションではデータブロックの単位でファイルを格納しておき、ユーザからファイル名の入力があった際には、そのファイル名に対応したファイルにアクセスするようにしたコンピュータ装置において、データブロックを要求する要求パーティションの名称と、当該要求パーティションへデータブロックを供給する供給パーティションの名称と、当該供給されるデータブロックの番号をオフセットするオフセット値とを対応させたパーティション管理テーブルを記憶した管理テーブル記憶部と、各ファイルが格納されるパーティションの名称と、各ファイルを構成するデータブロックの番号とをファイル名と対応させて記憶しており、ユーザからファイル名の入力があった際には、そのファイル名に対応したファイルが格納されるパーティションの名称およびデータブロック番号を読出し、当該データブロック番号が管理範囲内の場合には当該データブロック番号に基づきそのパーティションへアクセスする一方、当該データブロック番号が管理範囲を超える場合には当該データブロック番号およびそのパーティションの名称を出力するファイル管理部と、上記ファイル管理部からのパーティションの名称およびデータブロック番号を受信し、上記管理テーブル記憶部に記憶したパーティション管理テーブルから当該パーティションの名称に対応した供給パーティションの名称およびそのオフセット値を検出すると共に、当該データブロック番号からそのオフセット値を減算して、減算後のデータブロック番号に基づきその供給パーティションへアクセスするパーティション制御部と、を具備することを特徴とするコンピュータ装置。

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