特許
J-GLOBAL ID:200903005382509525

プロセス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013350
公開番号(公開出願番号):特開平5-204406
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】運転条件に対応して、最適な種類の知識と知識の処理方法とを選択しながら、制御量を算出することができ、複数の知識を適切に使いわけることにより、種類の異なる知識間の相乗効果を引き出し、精度の高いプロセス制御を行う。【構成】経時変化を有するプロセスを制御する制御装置において、制御量を決定するために利用する、複数の種類の知識の中から、ある時点での制御方策の決定に適した知識を選択する知識選択手段と、該知識の処理方法を決定する知識処理方法決定手段とを有し、両手段が、ニューラルネットで構成されているプロセス制御装置。【効果】種類の異なる複数の知識の相乗効果により、高精度のプロセス制御が可能となる。
請求項(抜粋):
経時変化を有するプロセスを監視制御するプロセス制御装置において、制御量を決定するために利用する、複数種の知識を蓄積する手段と、知識を蓄積する手段が蓄積する複数種の知識の中から、該プロセスの運転条件に基づいて、ある時点での制御量の決定に適した1種または2種以上の知識の種類を選択する知識選択手段と、制御量を決定するための、複数種の、知識の処理方法を蓄積する手段と、知識の処理方法を蓄積する手段が蓄積する複数種の、知識の処理方法の中から、知識の処理方法または処理方法の組合せを決定する知識処理方法決定手段とを有し、前記知識選択手段および知識処理方法決定手段は、それぞれニューラルネットワーク、または、推論機構を含み、プロセスの運転条件に基づいて、ニューラルネットワークを想起、または、推論機構に推論させて、知識の選択および知識の処理方法の決定を行なうことを特徴とするプロセス制御装置。

前のページに戻る