特許
J-GLOBAL ID:200903005382532900
移動通信システムのチャネル割当方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164303
公開番号(公開出願番号):特開平6-350527
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【構成】 任意の移動局から通信接続要求が生じた場合、その発呼ゾーンでは、先ず空きチャネルがあるか否かを調べる(ステップS2、S3)。その結果、空きチャネルがなかった場合、発呼ゾーンでは周辺ゾーンに対して切替候補チャネルを通知する(ステップS5)。通知を受けた周辺ゾーンでは、その切替候補チャネルを使用中でかつ空きチャネルがあった場合は、切替候補チャネルを空きチャネルに切替える(ステップS6〜S9)。発呼ゾーンでは、切替候補チャネルの通知後、干渉波レベルを監視しており(ステップS11、S12)、希望波対干渉波電力比が所定値を満足した場合は、その切替候補チャネルを割り当てる(ステップS4)。【効果】 あるゾーンにおいて、空きチャネルがない場合でもチャネル割当を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の基地局がそれぞれ移動局と通信接続を行うために小無線ゾーンを構成すると共に、前記基地局と移動局間の通信を行うために複数の通信用周波数チャネル群を具備し、任意の移動局から通信接続要求が発生した場合は、全チャネルの中から予め設定された希望波対干渉波電力比を満たすチャネルを選択して割り当てる移動通信システムのチャネル割当方法において、任意の移動局から通信接続要求が発生し、前記希望波対干渉波電力比を満たすチャネルがなかった場合、当該小無線ゾーンの基地局は、特定のチャネルを切替候補チャネルとして周辺基地局に通知し、これを受けた周辺基地局が、候補チャネルを使用中でかつ空きチャネルを有する場合、当該周辺基地局は、候補チャネルの使用を停止して空きチャネルを使用し、その後、候補チャネルを通知した基地局は、再度当該候補チャネルを割当可能か否かを判定することを特徴とする移動通信システムのチャネル割当方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 110
, H04Q 7/04
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