特許
J-GLOBAL ID:200903005383114052

エレベータ用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265350
公開番号(公開出願番号):特開2002-114466
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 最大許容速度が毎分1500m(=25m/s)に達し、且つカーの非常停止時に1000°Cを超える温度に達するエレベータの非常用装置の要件を満たす安全装置を提供する。【解決手段】 エレベータシャフト内に固定して取り付けられた少なくとも1つのエレベータガイドレールと、エレベータを減速するためにガイドレールに圧接可能な少なくとも1つの摩擦面を有する少なくとも1つの摩擦部材から成る制動部品とを備え、摩擦部材の摩擦材料は、炭化珪素および補強材として炭素繊維を含む、繊維補強されたセラミック複合材料から成るエレベータ用安全装置。複合材料は、炭化珪素および炭素のマトリックスから成り、補強材は、最小長さが10mmの炭素繊維によって専ら形成され、摩擦部材中における炭素繊維の体積含有率が30%から70%である。
請求項(抜粋):
エレベータシャフト内に固定して取り付けられた少なくとも1つのエレベータガイドレールと、エレベータを減速するために、ガイドレールに圧接可能な少なくとも1つの摩擦面を有する少なくとも1つの摩擦部材から成る制動部品とを備え、摩擦部材の摩擦材料は、炭化珪素および補強材として炭素繊維を含む、繊維補強されたセラミック複合材料から成るエレベータ用安全装置であって、複合材料は、炭化珪素および炭素のマトリックスから成り、補強材は、最小長さが10mmの炭素繊維(6、7、8)によって形成され、摩擦部材中における炭素繊維(6、7、8)の体積含有率が、30%から70%であることを特徴とするエレベータ用安全装置。
Fターム (1件):
3F304DA49
引用特許:
審査官引用 (5件)
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