特許

J-GLOBAL ID：200903005387152455

耐震装置

発明者： 金山 維史 ,  柏崎 昭宏 ,  山野 博 ,  入沢 啓二
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 堀田 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-057335
公開番号（公開出願番号）：特開平10-253004
出願日： 1997年03月12日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 ?@低荷重で降伏することなく衝撃力を緩和でき、?A大きな地震力に対しては十分高い許容荷重を有し、更に、?B構造物に対する伝達力を許容荷重以下に抑えることができ、?C変形部材全体がほぼ一様な歪みとなり、これにより無駄の少ない小型軽量の部材で大きな荷重を受けることができ、かつ大荷重時に十分なストロークがとれ、かつ?D疲労強度の低下が少なく許容歪を高く設定できる耐震装置を提供する。【解決手段】 地震により横揺れする構造部材12の間に一端が挿入され、他端が固定支持部材14に固定された弾塑性バンパ16を備える。弾塑性バンパは、ほぼ1/4円を形成する複数の円弧状平板16aからなり、円弧状平板の板幅Bが変形時の歪分布が長さ方向にわたってほぼ一様になるように設定される。

請求項（抜粋）：

地震により横揺れする構造部材の間に一端が挿入され、他端が固定支持部材に固定された弾塑性バンパを備え、該弾塑性バンパは、構造部材からの水平力による変形歪が長さ方向にわたってほぼ一様になるように形状が設定されている、ことを特徴とする耐震装置。

IPC (3件)：

F22B 37/24 ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/08

FI (3件)：

F22B 37/24 Z ,  E04H 9/02 ,  F16F 15/08 A