特許
J-GLOBAL ID:200903005390381627

変換継手とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306095
公開番号(公開出願番号):特開平11-141763
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 金属管と合成樹脂管との接続に用いる変換継手において、金属管を接続する金属製の筒体と、合成樹脂管を接続する合成樹脂層との重なり箇所の気密性を確実に保持する。そのような変換継手を製造する。【解決手段】 筒体1のシールリング収容溝部15に嵌合したゴム製のシールリング3を合成樹脂製のリング状押圧体4によって挾圧する。射出成形した合成樹脂層2とリング状押圧体4とを融着一体化する。合成樹脂層2を射出成形するときには、リング状押圧体4の内向き座面41を、シールリング収容溝部15の両側で筒体1の外周面17,18に密着させておく。
請求項(抜粋):
金属製の筒体の端部に金属管に対する第1接続口部が連設され、上記筒体の外周部に環状に形成されたシールリング収容溝部にゴム製のシールリングが嵌合され、このシールリングに、金属製の補強リングが外嵌状に重なり合った合成樹脂製のリング状押圧体が外嵌合されており、上記リング状押圧体と上記筒体とにより挾圧されて圧縮された上記シールリングが、上記リング状押圧体の内周面によって形成された内向き座面と上記シールリング収容溝部の底面によって形成された外向き座面とに密着され、かつ、上記内向き座面が上記シールリング収容溝部の両側の上記筒体の外周面に密着され、上記筒体の外側に上記リング状押圧体を外側から覆う合成樹脂層が筒状に形成されていると共に、この合成樹脂層と上記リング状押圧体とが融着一体化され、上記合成樹脂層に、合成樹脂管に対する合成樹脂製の第2接続口部が連設されていることを特徴とする変換継手。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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