特許
J-GLOBAL ID:200903005394867206

シール構造およびその取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238940
公開番号(公開出願番号):特開2000-055199
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製の摺接リングを付勢手段により付勢力作用リングを介してピストンとシリンダの摺動対向面の一方に押圧するシール構造の耐久性を向上する。【解決手段】 ポリイミドでエンドレスに形成されたアウタリング(20)がスチールで合口を設けて形成されたインナリング(30)を介してコイルエキスパンダ(40)でピストンの半径方向外側に押圧される。アウタリングのシリンダ壁(200)との摺動面は溝(23)で各上端縁部に面取り(26、27)を有する上側、下側摺動面(24、25)に分割されている。
請求項(抜粋):
相対的に摺動するピストンとシリンダの摺動対向面のいずれか一方に設けられた溝内に配置され、溝の配置されていない他方に向かって付勢されて他方の面に摺接せしめられるシール構造であって、径方向に積層された複数のリングで構成されるシール部材と、シール部材を溝の配置されていない側に付勢する付勢手段とからなり、シール部材の内の、最も付勢手段から遠い側に配置され前記摺接面を含む摺接リングがポリイミド樹脂で形成されていて、シール部材の内の、付勢手段に隣接し、付勢手段の付勢力が作用する付勢力作用リングがポリイミド樹脂と同等以上の硬度を有する材料で合口を有して形成されていることを特徴とするシール構造。
IPC (6件):
F16J 9/06 ,  B23P 19/02 ,  B25B 27/12 ,  F02F 5/00 ,  F02F 5/00 301 ,  F16J 9/28
FI (6件):
F16J 9/06 A ,  B23P 19/02 E ,  B25B 27/12 ,  F02F 5/00 E ,  F02F 5/00 301 A ,  F16J 9/28
Fターム (15件):
3C030AA11 ,  3C030AA19 ,  3C030BB14 ,  3C030BB20 ,  3C030BC11 ,  3C030BC21 ,  3C031EE53 ,  3J044AA01 ,  3J044BA06 ,  3J044BB06 ,  3J044CB21 ,  3J044CB30 ,  3J044CB40 ,  3J044DA09 ,  3J044DA16
引用特許:
審査官引用 (8件)
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