特許
J-GLOBAL ID:200903005395523276

シールド掘進機のテールシール交換装置および交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174481
公開番号(公開出願番号):特開平11-022388
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 テールシールを交換するに際して、テールプレートと既設セグメントとの間を一時的に強力に止水できるシールド掘進機のテールシール交換装置およびテールシール交換方法を提供する。【解決手段】 シールド掘進機のテールプレート2内周面に取り付けたテールシール4aを交換するための装置であって、既設セグメント3に連結され掘進に伴って交換すべきテールシール4aの後方に位置する特殊セグメント7と、該特殊セグメント7にトンネル軸方向に所定間隔を隔てて設けられ径方向に自在に拡縮する可動堰13,13と、該可動堰13,13を拡径してその先端をテールプレート2内周面に押付ける拡径機構17と、該拡径機構17により拡径された可動堰13,13とテールプレート2と特殊セグメント7とで区画された空間27内に充填材を注入するための注入口28とを備えている。空間27内に注入口28から充填材を注入すれば、充填材は空間27内に圧密保持されるため、止水性の高い止水ゾーンが形成される。
請求項(抜粋):
シールド掘進機のテールプレート内周面に取り付けたテールシールを交換するための装置であって、既設セグメントに連結され掘進に伴って交換すべきテールシールの後方に位置する特殊セグメントと、該特殊セグメントにトンネル軸方向に所定間隔を隔てて設けられ径方向に自在に拡縮する可動堰と、該可動堰を拡径してその先端をテールプレート内周面に押付ける拡径機構と、該拡径機構により拡径された可動堰とテールプレートと特殊セグメントとで区画された空間内に充填材を注入するための注入口とを備えたことを特徴とするシールド掘進機のテールシール交換装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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