特許
J-GLOBAL ID:200903005396603885

ディジタル移動通信ネットワーク内のチャネル・リソース管理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522451
公開番号(公開出願番号):特表2001-504298
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】特定の第1の移動局(20)にサービスしている基地局コントローラ(BSC)内において移動通信用全地球システム(GSM)フェーズ1標準に従っている切り離し時間を短縮する。前記サービス中のBTS(30)は、第1の移動局(20)からのレイヤ2切り離しメッセージに応答して前記短縮された切り離し時間の時間切れ後に、前記指示された論理チャネルを第1の移動局(20)から解放し、かつ前記解放した論理チャネル(SDCCH又はTCH)を前記接続された基地局コントローラ(BSC)(40)が第2の移動局(25)により効率的に割り当てられるようにする。その後、前記第1の移動局(20)により送信された付加的なレイヤ2切り離しメッセージは無視され、前記指示された論理チャネルを介しての切り離しモード(DM)肯定応答メッセージは送信されない。従つて、第1及び第2の移動局(20、25)間で同一論理チャネル上の衝突を避け、前記第2の移動局(25)が前記割り当てられた論理チャネルを介して通信することができる。
請求項(抜粋):
基地トランシーバ局(BTS)と論理チャネルを介して特定の移動局と通信する基地局コントローラ(BSC)とを含むディジタル移動電気通信ネットワーク内における前記論理チャネルの利用を最適化する方法であって、前記BSCは、更に、前記移動局から前記論理チャネルを解放する指示を受信した後、前記論理チャネルの解放を遅延させるためのT1の値を有する切り離しタイマを含む前記方法において、 前記切り離しタイマを前記T1の値より小さいT2の値により設定するステップと、 前記BSCにて、現在特定の移動局に関連する論理チャネルを解放する第1の指示を前記移動局から受信するためのステップと、 前記BSCにて前記第1の指示に応答して前記切り離しタイマのカウントダウンを開始するステップと、 前記切り離しタイマの時間切れ後に前記論理チャネルを解放し、かつ他の複数の移動局が前記解放された論理チャネルを利用できるようにするステップと、 前記BTSにて、前記論理チャネルの前記解放に応答し、前記論理チャネルを解放させるための前記移動局からのその後の指示を無視するステップとを備えている前記方法。

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