特許
J-GLOBAL ID:200903005397698146

画像伝送機器におけるカメラ支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186643
公開番号(公開出願番号):特開平6-038200
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は画像伝送機器におけるカメラ支持機構に関し、カメラ支持機構の操作性を改善することを目的とする。【構成】 ディスプレー装置3の側方に位置する固定台座4に直立してその直立軸を中心に回転自在に設置された中空状の筒状体7と、筒状体の内部に軸方向に摺動可能に収容され、その上端の開口部を通じて上方に引き出し可能な可動アーム部8と、可動アーム部の上端部に第1関節部38を介して前傾/後傾可能に軸支されたカメラ受け台9とを備え、カメラ受け台はカメラ6の胴部をその軸を中心に回転自在に、且つ取り外し自在に支持し、可動アーム部は、その下端部に取付けられた第2関節部31によって前記筒状体に対して前傾/後傾可能に構成され、かつ、第2関節部は、前記可動アームの下端部にワンウェイクラッチ60を圧入した構造とする。
請求項(抜粋):
ディスプレー装置(3)の側方に位置する固定台座(4)に直立してその直立軸を中心に回転自在に設置された中空状の筒状体(7)と、該筒状体の内部に軸方向に摺動可能に収容され、その上端の開口部を通じて上方に引き出し可能な可動アーム部(8)と、該可動アーム部の上端部に第1関節部(38)を介して前傾/後傾可能に軸支されたカメラ受け台(9)とを備え、前記カメラ受け台はカメラ(6)の胴部をその軸を中心に回転自在に、且つ取り外し自在に支持し、前記可動アーム部は、その下端部に取付けられた第2関節部(31)によって前記筒状体に対して前傾/後傾可能に構成され、前記第2関節部は前記可動アーム部が前記筒状体から引き出されて最高位置を占めたときには前記筒状体の内壁による制約から解除されて前傾/後傾が自由になり、また、前記第2関節部は前記可動アーム部の少なくとも一部が前記筒状体内に収容されているときには前記筒状体の内壁により前傾/後傾動作を制約されて前記可動アーム部を実質的に直線状態に維持し、さらに、前記第2関節部は前記可動アーム部が最低位置におさまり前記筒状体内に完全に収容されたときには、前記筒状体の上端を構成するアームケース(21)の左右両側壁(21a)から上方に突出したフック部材(22)が前記カメラ受け台の底壁に設けられたスロット(39)に弾発的に係合してその状態をロックするように構成された画像伝送機器におけるカメラ支持機構において、前記第2関節部は、前記可動アームの下端部にワンウェイクラッチ(60)を圧入した構造を具備することを特徴とする画像伝送機器におけるカメラ支持機構。
IPC (2件):
H04N 7/14 ,  H04N 5/222

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