特許
J-GLOBAL ID:200903005398140050
原位置コンクリート施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117158
公開番号(公開出願番号):特開平6-322738
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】 コンクリート構造物の施工現場近くで採取した河床砂礫等の含水砂礫を骨材としてこれに少なくともセメントを加えて混練してなる原位置コンクリートであって、採取した砂礫の所定粒径以上の砂礫を除去する粒径調整工程と、この粒径調整した砂礫をコンベアにて搬送する途中の砂礫にセメントを添加する工程と、このセメントの添加された砂礫を混合してコンクリートを製造する工程と、この製造されたコンクリートを施工現場へ搬送して敷き均す工程と、この敷き均したコンクリートを転圧して締め堅める工程とを有している。【効果】 仮締切工等に要求される充分な強度を発現できる上に運搬や施工性が良好で施工費の節減を図ることができ、また、コンクリートの強度等の管理が容易で、安定した品質のコンクリート構造物を連続して施工でき、これにより大規模工事となる現場においてもこれに充分に対応できる。
請求項(抜粋):
施工すべきコンクリート構造物のその施工現場近くで採取した河床砂礫等の含水砂礫を骨材としてこれに少なくともセメントを加えて混練してなるコンクリートを用いて施工する原位置コンクリート施工法であって、採取した砂礫の含水比を測定しておく工程と、前記砂礫の所定粒径以上の砂礫を除去する粒径調整工程と、この粒径調整した砂礫をコンベアにて搬送する工程と、このコンベアにて搬送される砂礫の単位時間当りの搬送量を測定する工程と、この単位時間当りの搬送量の測定値に基づいて前記コンベアによる搬送途中の砂礫にセメントを順次添加する工程と、このセメントの添加された砂礫を混合してコンクリートを製造する工程と、この製造されたコンクリートを施工現場へ搬送する工程と、この搬送されてきたコンクリートを敷き均す工程と、この敷き均したコンクリートを転圧して締め固める工程とを有する原位置コンクリート施工方法。
IPC (2件):
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