特許
J-GLOBAL ID:200903005398466257

電子制御式燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204686
公開番号(公開出願番号):特開平5-026071
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車に用いて好適の電子制御式燃料供給装置に関し、ドライバーがエンジンに高出力を望んだときには大きな出力を得られるようにしながら燃料消費低減を実現できるようにすることを目的とする。【構成】 電子制御式燃料供給装置において、スロットル7をアクセルペダル14の踏込途中で全開となるように設定し、スロットルワイヤ15の途中にスロットル7の全開後のアクセルペダル14の踏込を許容するためのバネ17を介装し、アクセルペダル14の踏込量を検出するアクセルペダル踏込量検出手段19を設け、アクセルペダル踏込量検出手段19からのアクセルペダルの踏込量信号からアクセルペダルの踏込量がスロットル7を全開とする踏込量に至るまでの領域では体積効率に基づいて必要燃料量を設定しアクセルペダル14の踏込量がスロットル7を全開とする踏込量よりも大きい領域ではアクセルペダル14の踏込量に基づいて必要燃料量を設定する必要燃料量設定手段11を設ける。
請求項(抜粋):
アクセルペダルと、該アクセルペダルにスロットルワイヤを介して連結されて該アクセルペダルの踏込量に応じた開度で開放してエンジンの燃焼室に供給される吸入空気量を調整するスロットルと、該燃焼室に供給すべき必要燃料量を該吸入空気量に基づいて設定する必要燃料量設定手段と、燃料を該燃焼室に供給するインジェクタと、該必要燃料量設定手段で設定された必要燃料量に基づいた信号により電子制御されて該インジェクタを駆動するインジェクタ駆動手段とをそなえた電子制御式燃料供給装置において、上記スロットルが上記アクセルペダルの踏込途中で全開となるように設定されるとともに、上記スロットルワイヤの途中に該スロットルの全開後に該アクセルペダルにそれ以上の踏込を許容するためのバネが介装され、上記アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルペダル踏込量検出手段が設けられて、上記必要燃料量設定手段が、上記のアクセルペダル踏込量検出手段からのアクセルペダルの踏込量信号からアクセルペダルの踏込量が上記スロットルを全開とする踏込量に至るまでの領域では体積効率に基づいて必要燃料量を設定し該アクセルペダルの踏込量が上記スロットルを全開とする踏込量よりも大きい領域では該アクセルペダルの踏込量に基づいて必要燃料量を設定するように構成されていることを特徴とする、電子制御式燃料供給装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34

前のページに戻る