特許
J-GLOBAL ID:200903005398482228
金属加工品の清浄方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323813
公開番号(公開出願番号):特開平6-023332
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】 洗浄タンク12と、加工品30用の受容装置28と、処理液42、47用のタンク14、16と、無圧サージシャワー52と、タンク14、16を無圧サージシャワー52と連絡する第一配管・バルブ系41、43、51と、タンク14、16を洗浄タンク12の排出口65と連絡する第二配管・バルブ系66、67と、タンク14、16を洗浄タンク12の越流部38と連絡する第三配管・バルブ系40と、気体噴入装置22と、気体噴入装置22を気体容器60と連絡する第四配管・バルブ系61と、真空ポンプ70と、真空ポンプ70を洗浄タンク12の内部空間と連絡する第五配管・バルブ系71と、第一〜第五配管・バルブ系を操作する制御装置75を設ける。【効果】 希望する無圧水サージをきわめて高い流量で生成することができる。
請求項(抜粋):
加工品(30;110,120)を液体で処理し、特に清浄後に行う熱処理のため金属加工品を清浄する方法であって、(a)加工品(30;110,120)を容量1m3 〜10m3 の洗浄タンク(12;104;151)に入れる工程;(b)洗浄タンク(12;104;151)を閉じる工程;(c)加工品(30;110,120)を第一処理液、好ましくは温度50°C〜90°Cの清浄液(42)の無圧サージ(80)で、面を覆う形で洗浄し、その際サージ(80)を1分〜10分の間加工品表面積当り毎時100m3 〜300m3 の流量に設定し、第一処理液(42)を洗浄タンク(12;104;151)から排出口(65;105)を介し連続的に排出する工程;(d)排出口(65;105)を閉じて洗浄タンク(12;104)にサージ(80)を越流部(38,111)に至るまで充填する工程;(e)流量を30%〜100%減らす工程;(f)加工品(30;110,120)の周囲を気泡(127)が流れるよう洗浄タンク(12;104;151)の底から3〜15分間気体を吹き込む工程;(g)排出口(65;105)を開き、同時に前記工程(c)に従って流量を再び80%〜100%に高めて洗浄タンク(12;104;151)を排気する工程;(h)前記工程(c)〜(g)と並行して、洗浄タンク(12;104;151)から排出され又は溢れる第一処理液(42)の洗浄と帰還とを連続して行う工程;(i)場合によっては、第二処理液、好ましくはフラッシング液(47)を使って前記工程(c)〜(h)を1回又は複数回繰り返す工程。(k)洗浄タンク(12;104;151)を気密に閉じ、3分〜10分の間60mbar〜350mbarの負圧を生成する工程;以上の工程を有する方法。
IPC (2件):
引用特許:
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