特許
J-GLOBAL ID:200903005399109849

不完全なスペクトルを持つオーディオ信号の周波数変換に基づくスペクトルの再構築

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-581173
公開番号(公開出願番号):特表2005-521907
出願日: 2003年03月21日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
スペクトル包絡線の推定値と信号の擬似雑音の程度から算出されるノイズ混入パラメータとを含む信号のベースバンドを伝送又は記憶させることにより、オーディオ信号は効率よく伝達される。この信号は、ベースバンド信号のスペクトル成分をベースバンド以外の周波数に変換し、位相の整合性を保つように再生成された成分を調整し、スペクトル包絡線の推定値に応じてスペクトルの形状を調整し、ノイズ混入パラメータに応じてノイズを付け加えることにより再構成される。伝送又は記憶された信号には、再構成された信号の時間的形状を調整するために用いられる時間包絡線の推定値が含まれていることが好ましい。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を処理する方法であって、 前記オーディオ信号のスペクトル成分の一部を有するベースバンド信号の周波数領域における表現を取得するステップと、 ベースバンド信号に含まれないオーディオ信号のスペクトル成分を有する残余の信号のスペクトル包絡線の推定値を取得するステップと、 前記残余の信号におけるノイズ成分の程度からノイズ混入パラメータを導き出すステップと、 前記ベースバンド信号の周波数領域における表現を表すデータと、前記スペクトル包絡線の推定値を表すデータと、前記ノイズ混入パラメータを表すデータとを、伝送又は記憶させるのに適切な出力信号に組み立てるステップと、 を具備するオーディオ信号を処理する方法。
IPC (2件):
G10L21/04 ,  G10L11/00
FI (2件):
G10L21/04 130A ,  G10L11/00 101E

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