特許
J-GLOBAL ID:200903005400039531
液式筆記具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211233
公開番号(公開出願番号):特開平10-052992
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 軸筒内の内圧の変化、特に内圧上昇に影響されることなく、筆記毎に所定量(適量)のインクをペン体に安定供給することができる液式筆記具を提供する。【解決手段】インクMを収容する軸筒1内のインク収容部2側とペン体5側とを開閉可能に区画する弁機構を、ペン体5の後端側を挿入保持し得る内径で前端を開口すると共に、筆圧により後退するペン体5に押されて軸方向に弾性変形するその弾性作用により開弁される第1弁口6を設けた弾性部材からなる有底筒状の弁体3と、この弁体3との間に適宜のインク溜め間隙13をおいて該弁体3を同軸状に包囲する内径と長さで前端を開口する囲繞筒部4-1 の後端に、弁体3の前記弾性作用により閉弁される第2弁口7を開口してなる弁枠4とから構成している。
請求項(抜粋):
インクを収容する軸筒内のインク収容部側と開閉可能に区画する弁機構を介してペン体が軸方向に摺動自在に備えられ、ペン体の進退動作により弁機構の開閉が行われる液式筆記具に於いて、ペン体の後端側を挿入保持し得る内径で前端を開口すると共に、筆圧により後退するペン体に押されて軸方向に弾性変形するその弾性作用により開弁される第1弁口を設けた弾性部材からなる有底筒状の弁体と、この弁体との間に適宜のインク溜め間隙をおいて該弁体を同軸状に包囲する内径と長さで前端を開口する囲繞筒部の後端に、弁体の前記弾性作用により閉弁される第2弁口を開口してなる弁枠とをインク収容部側とペン体側とを開閉可能に区画する軸筒内に配設してなる事を特徴とする液式筆記具。
FI (2件):
B43K 8/02 A
, B43K 8/02 B
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