特許
J-GLOBAL ID:200903005400126140

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020160
公開番号(公開出願番号):特開2001-206040
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 自動制御タイプの空調装置において、例えばエンジンの低温始動直後などの冷寒時にデフロスタモードが選択された場合においても、乗員が送風レベルをマニュアル操作することなく、乗員の空調フィーリングを向上できる車両用空調装置を提供すること。【解決手段】 低温時の始動直後にデフロスタモードが選択された場合において、デフロスタモードのウォームアップパターンP1に従い、冷却水温が第1の設定温度T1より低い時は送風機を停止し、冷風を吹き出さない。また、冷却水温が第1の設定温度T1に上昇到達すると送風機をLoレベルで作動させ、その後冷却水温の上昇に応じて第2の設定温度T2まで送風機の風量レベルを増加させることができ、温風を効果的に吹き出すことができる。
請求項(抜粋):
通風ダクト(20)内に設けた送風機(11、19)と、この送風機(11、19)より送風される空気の温度を調節する温度調節手段(12、13、21)と、少なくとも車室内温度および目標設定温度に基づいて車室内へ吹き出す温度情報を演算し、この温度情報に基づいて前記温度調節手段(12、13、21)を制御する温度情報演算手段(S102)と、少なくとも前記温度情報に基づいて、前記送風機(11、19)を制御する風量制御手段(S104)とを備える車両用空調装置において、前記風量制御手段(S104)は、前記送風機(11、19)より送風される空気がデフロスタ吹出口(30)から吹き出すデフロスタモードが選択されたとき、前記温度調節手段(12、13、21)に用いる冷却水の温度またはその関連値が所定値(T1)以上になると送風を行うように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/12 641
FI (3件):
B60H 1/00 101 Y ,  B60H 1/00 101 U ,  B60H 1/12 641 A
Fターム (1件):
3L011AU00

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