特許
J-GLOBAL ID:200903005400140631

画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010441
公開番号(公開出願番号):特開2004-248265
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】 迅速なランダムアクセスを可能とする画像符号化信号を、圧縮効率の低下を防いで生成する画像符号化方法を提供する。【解決手段】 迅速なランダムアクセスを可能とする画像符号化信号Strを、圧縮効率の低下を防いで生成する画像符号化方法は、処理対象のアクセスユニット(RAU)において、ポストエントリピクチャに対し、符号化順でエントリピクチャよりも前にあるピクチャと、プリエントリピクチャとを除く、他のピクチャを参照する第1の参照制限ステップ(ステップS106)と、直後にあるアクセスユニット(RAU)において、プリエントリピクチャに対し、処理対象のアクセスユニット(RAU)のエントリピクチャよりも符号化順で前にあるピクチャと、処理対象のアクセスユニット(RAU)のプリエントリピクチャとを除く、他のピクチャを参照する第2の参照制限ステップ(ステップS114又はステップS116)とを含む。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
画像信号に含まれる複数のピクチャのうち、所定のピクチャをエントリピクチャとして他のピクチャを参照することなく符号化し、エントリピクチャ以外のピクチャを他の既に符号化されたピクチャを参照して符号化して画像符号化信号を生成する画像符号化方法であって、 前記画像信号を、エントリピクチャを含む複数のピクチャからなるアクセス単位で扱い、 処理すべき対象のアクセス単位において、表示順で前記エントリピクチャよりも後にある後置ピクチャに対し、符号化順でエントリピクチャよりも前にあるピクチャと、表示順でエントリピクチャよりも前にある前置ピクチャであり、符号化順でエントリピクチャよりも前のピクチャを参照しているピクチャとを除く、他のピクチャを参照する第1の参照制限ステップと、 前記処理対象のアクセス単位の直後にあるアクセス単位において、表示順でエントリピクチャよりも前にある前置ピクチャに対し、前記処理対象のアクセス単位のエントリピクチャよりも符号化順で前にあるピクチャと、前記処理対象のアクセス単位の前置ピクチャであって、前記処理対象のアクセス単位のエントリピクチャよりも符号化順で前のピクチャを参照しているピクチャとを除く、他のピクチャを参照する第2の参照制限ステップと を含むことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (17件):
5C059MA00 ,  5C059MA04 ,  5C059MA05 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RB01 ,  5C059RC00 ,  5C059RC32 ,  5C059SS08 ,  5C059SS10 ,  5C059SS13 ,  5C059SS14 ,  5C059SS15 ,  5C059SS19 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05

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