特許
J-GLOBAL ID:200903005400286890
地中連続壁用鋼材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 知
, 久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364365
公開番号(公開出願番号):特開2005-127033
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】地中連続壁用鋼材のU形鋼矢板とH形鋼との溶接接合において、新たな専用の圧延機等により特別な形状のU形鋼矢板を製造する必要がなく、溶接後の熱歪による変形を最小限に抑えることができ、打設性に優れた地中連続壁用鋼材を安価に製造できるようにする。 【解決手段】ウェブ部2aとウェブ部2aの両端に設けられたフランジ部2bとフランジ部2bの先端に設けられた腕部2cとから断面がほぼU字状に形成されたU形鋼矢板2のウェブ部2aにH形鋼3の一方のフランジ3aの両端を溶接するに際して、フランジ両端の溶接を同一断面内の左右2箇所で同時に実施し、あるいは、フランジ両端のうち一方の溶接の溶接完了後における溶接部の温度(TA )が200°C以上の範囲で他方の溶接を開始し、断面内左右2箇所の熱歪を均等化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ウェブ部と該ウェブ部の両端に設けられたフランジ部と該フランジ部の一端に設けられた腕部とから断面がほぼU字状に形成されたU形鋼矢板の前記ウェブ部にH形鋼の一方のフランジの両端を溶接して構成される地中連続壁用鋼材の製造方法であって、
フランジ両端の溶接を同一断面内の左右2箇所で同時に実施し、あるいは、前記同一断面内の左右2箇所のうち一方の溶接の溶接完了後における溶接部の温度が200°C以上の範囲で他方の溶接を開始することを特徴とする地中連続壁用鋼材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2D018BA15
, 2D049EA02
, 2D049EA03
, 2D049FB03
, 2D049FB09
, 2D049FB12
, 2D049FB13
, 2D049FB15
, 2D049FC03
, 4E081YB01
, 4E081YB05
引用特許:
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